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2011/01/30

オルフェオとエウリディーチェと天国と地獄と伊良部一郎(笑)

日本中がアジアカップを見ていたであろう時間に、BShiのプレミアムシアターでオッフェンバック「天国と地獄」。軽く皮肉の効いたオペレッタ、面白かった!演出は現代風で、それが効いていたような。といってもこの作品を見るのは初めてだったのだけど、グルックの「オルフェオとエウリディーチェ」のパロディで話は知っているも同然だから。

グルックの元ネタオペラは好きだし、その土台のギリシア神話もぼちぼちと読み進めている。それにバレエや絵画のおかげで、オリュンポスに集まる神様たちも馴染みが出てきましたからねー(笑)。昨夜のプロダクションが面白かったので、なぜかうちにあるもう1枚の「天国と地獄」DVD(こっちはデセイが出ているらしい)も、近々鑑賞しようと思いますです。

昨夜放送した「天国と地獄」はいわゆる超ビッグネームは出演していなかったけど、出演する歌手たちの役者っぷりも悪くなく。特にオルフェ役のジュリアン・ベール Julian Behr、声よし演技よし、顔芸も笑える。そして、誰かに似てる…とずーっと考えていて今思い出した!でも私の「似てる」は他の人に共感をもらいにくい「似てる」なので、ここには書かない(笑)。


エクサンプロバンス音楽祭も楽しそうだなーと(もちろん行けないけど)オフィシャルサイトを見たら、今年は勅使川原三郎の演出/美術/衣装/照明でヘンデル「アシスとガラテア」をやるんですって。アシス役の1人にもジュリアン・ベールの名前があって、にやり。
http://www.festival-aix.com/

バロックオペラにコンテンポラリーダンスを合わせるのは今の潮流でもあるけれど、てっしーの演出だとこれ以上ないほどにシンプルな舞台になりそう。写真でしか見てないけど去年フェニーチェ歌劇場で演出したパーセル「ディドとエネアス」みたいな感じになるのかな。てっしーの美意識は好きだから、映像撮ってNHKで放映してくれるといいなー。


NHKは4月からテレビ4波に減ってしまうので、オペラやバレエの放送が減ってしまうのでは、ととても心配。録り逃した時の再放送も激減しそうな気がするし。NHK教育「芸術劇場」もなくなっちゃうんだもんねぇ…。


あ、テレビネタついでに。今夜からテレ朝深夜ドラマ枠で「Dr.伊良部一郎」が始まりますねー。原作大好きだけど、伊良部=徳重聡、マユミちゃん=余貴美子ってキャスティングはびっくりした(笑)。でも、とりあえず録画予約。
http://www.tv-asahi.co.jp/irabu/

2011/01/28

星いくつでしょう

アーチャー本読了。

話の運びは相変わらず上手くて、読み始めると止まらない。でも、けっこうさらっと読めちゃった。私の読書は大抵読み終わったら即最初のページに戻って1,2回読みなおし、って感じなんだけど、そういう欲もわいてこない。うむー。今までみたくゴツゴツした「ひっかかり」がないのは実話をベースにしてるから、なのかな…。それとも、この実話に思い入れがないからなのか。

原書を見てないので何ともいえないのだが、明らかに日本語として前後の文と意味が違う、誤訳と思われるところもあり。登山をなさる方たちには、冒頭の1文も変らしいのだが…。まぁ誤訳自体は前任者にもたまにあった事だけれども。


未読の活字もけっこうたまってはいるのだが、アーチャー本を片っ端から再読したくなってきた。いや、するだろうコレは。それはそれで、幸せでたまらないハズ。

2010/09/12

dance!

教えていただいた動画。ツボりました。ちょっと長いけど是非ぜひご覧あれ!
http://www.youtube.com/watch?v=ZYL3j27sSH8

ダンス映画好き向けですが、あまりに見事な出来なのでどなた様にも楽しんでいただけるハズ。アステアやジーン・ケリーからマイケル・ジャクソン...ジャック・ブラックもいた(笑)。約40の映画のダンスシーンが、ケニー・ロギンスの「フットルース」に合わせて続々登場ですよ。凄い。作った人尊敬します。そして、ダンスのパワーにも改めて感じ入った次第。

私もバレエ好きになって以降ダンス映画はなるべく見るようにしているので、かなり見覚えのある映画がたくさんありましたが、知らないのもけっこうあった。でも、やっぱり「ホワイトナイツ」のミーシャ(バリシニコフ)とグレゴリー・ハインズのダンスシーンは素晴らしすぎる。もう何十回となく見ているけど、毎回感動するダンスシーン。

で、この動画を見ているうちに、「今のケニー・ロギンスってどんな感じになっているのかなー」と思ってgoogle先生の画像検索で「ケニー・ロギンス」って入力してみたところ...軽い間違い探し状態といいますか...どのケニーが一番若くてどの写真が近影なのかがさっぱりわからない~。

2010/08/12

神様ったら。

最近の半身浴のお供は「ギリシア神話の名画はなぜこんなに面白いのか」(著 井出洋一郎)でした。ギリシア神話本の入門編みたいのが読みたいなーと思って選んだのですが、絵画鑑賞の手引きにもなって、よい導入ではありました。

引用された図版が小さい(文庫だしねー)のがちょっと残念ではあるけど、ちゃんとカラーで見られるのは嬉しい。神々を1人ずつ取り上げて簡単に説明があり、絵画や彫刻でどのように描かれたかが提示され、最後に先生と生徒によるざっくばらんな問答形式で補足があり。アトリビュートについても触れられているので、その辺を覚えておくと美術鑑賞の理解が深くなりそうです。

ただ、ギリシア神話についてはさらっと説明がある程度なので、私の脳みそだと人物相関図が立体的になりにくかった(巻末に相関図があるけれど)。ので、こちらについては「読み物」としてのギリシア神話に取りかかるべきかなーという気がする。阿刀田高さんの著書あたりがよいのでしょうかねー。それとも子供向けとか。

そうそう、「オルセー美術館 ポスト印象派展」で釘付けになったギュスターヴ・モローの「オルフェウス」も、もちろん取り上げられていました(彼のアトリビュートは竪琴)。分かってはいたけど、ギリシア神話は本当に様々な芸術に取り上げられる素材だと再認識。読んでいて「あれ、そのお話って、あのバレエ(やオペラ)に似てるけど...あ、やっぱりそうだったのか!」がとても多かった。

次は同じ著者による「聖書の名画はなぜこんなに面白いのか」を読もうと思います。文庫でお手頃なのが助かるわん。


同じようなテーマを扱った書籍で千足伸行さんの「すぐわかるギリシア・ローマ神話の絵画」「すぐわかる キリスト教絵画の見かた」(他にもいくつかシリーズ化されたものが)あるのですが、これも機会があれば...

2010/08/04

ETO家

わたくし、Ωさまこと スティーヴ・エトウさまのファンなんですけどね(また守備範囲がよく分からないとか言わないよーに...)。そのスティーヴさんと弟のレナードさんが共演したライブの冒頭部分がYTにアップされまして。レナードさんも最近日本で精力的に活動中ですけど、2人で組むとこんな感じなのねーと、ニヤニヤしちゃうんでございます。

いいっすよー、ごきげんさんなパフォーマンスです。私、パソコンで動画ってどうも飽きちゃってダメなんですけど(バレエ映像でも10分はキツい)、この2人のセッションは10分間たっぷり堪能。もう何回も観てるし。金髪バレエ王子の白タイツより、スキンヘッド スティーヴの赤パンが勝つって事なのか、私の中で。それはそれで...

この兄弟、楽器の特質も関係あるだろうけどもバレエ/ダンス関係との共演もけっこう多く、やっぱり縁はつながるものよのーと一方的に納得しているのでした。

2010/07/29

12分30秒のゆで卵

さすがに10連勝って訳にはいかなかったかー。でも完封負けを免れてよかったです。(前向き)


少し前にWOWOWで録った「ゼラチンシルバーLOVE」を見てる。首藤康之さんが振付参加と聞いて録ったのだけど、まだその場面は出てこない。

ちゃんと録れてるかどうか最大倍速で確認した時は、その絵の感じから「むむ、私最後まで見れるだろーか」と心配になったのだが(だから見るまでにちょっと時間がかかった)見始めたら面白い。ライティングと小道具が印象的。男の美意識映画だなー。それにしても宮沢りえはキレイだ。

監督は操上和美。あ、そうか、首藤さんの写真集「POSSESSION」を撮った方だ。

2010/07/12

コクトー

ギリシャ神話は知識としてちゃんと蓄えておきたいなーと思う今日この頃。聖書の事も。あちらでは万人が知っている前提条件だったりするので、それがないと深い理解が得られないのがもったいなさすぎる。新約聖書は翻訳の先生が手がけたものを1冊頂いて時々読んだりしてたけど、いつの間にか見あたらなくなってしまった...。

そんな今日はコクトーの映画「オルフェ」を見ました。コクトーのドキュメンタリーで断片だけ見たことがありましたが、全編見るのは初めて。もう60年も前の映画なのね。

この映画の元になったオルフェウスの伝説はバレエでもオペラでも見て話は知っている。グルックの曲がとても好き。でもこのコクトーの世界観は独特で、耽美で詩的でエレガント。

...ギリシャ神話本を買おう。

2010/06/05

閃光

雀坊堂に「面白いよー」と勧められた永瀬隼介「閃光」。
確かに。ぐいぐいと引き込まれて、結局最後のページにたどり着くまで本を置くことができませんでした。おかげで一晩完徹...>おおばかもの。

映画化され近々公開という事で映画のオフィシャルサイトも見てみましたが、やっぱり小説の登場人物のイメージを映画に期待することはできませぬなぁ。

2010/05/28

クララ

WOWOWの7月番組表チェック。こないだレンタルしたばかりの「クララ・シューマン 愛の協奏曲」、7月に放映するのかー...ま、そんなものよね。
http://www.wowow.co.jp/pg/detail/021762001/

音楽家や画家など実在の芸術家をモデルにした映画はけっこう好きで、意識的に探して見るようにしています(私の場合はDVD or TVでですが)。今回のクララ・シューマンはキャサリン・ヘップバーンがクララを演じた「愛の調べ」が面白かったので、他のも見ようと思って。「哀愁のトロイメライ」はまだ見ていないんだけど、まだ他にもあるのかしら...。

去年だったかシャネルの映画が立て続けに公開されましたけど、あれも準新作マークが消えたら借りてみるつもり。最近の私の映画嗜好って、コスチュームものか伝記物かミュージカル(あとバレエ系)に偏ってる。ますます雀坊堂と見るものが重ならない(笑)。

2010/05/23

六角形の...

Barbee Boys2010年のライブ、WOWOWで録画したのをよーやく見た。杏子ねーさんとエンリケはたまに見かけるけど、それ以外のメンバーは久しぶりだー。それなりに年はとった感じだけど、あんまり印象変わらない。このライブの為にヴィジュアル整えたりしたのかもしれないけど、それでも凄いと思うわ。何よりKONTAの声がまだあれだけ出るのにびっくりした...

Barbeeは初武道館の時に1回行ったことがあるだけだし、アルバムも6枚目くらいまでしか買わなかったと思うけど、よく聴いてた。「C'mon Let's Go」とか「Stop!」とか「負けるもんか」!いやー、懐かしい、大好きだった-。たぶんこのライブの会場にいる人も同年代かそれより少し下の人たちばかりだろーけど、みんなずっと踊りっぱなし?私はもう2時間ずっととか、無理。


久しぶりに聴きたくなったけど...iTunesにはないよね。聴きたい時にすぐ買えるiTSで、早く全ての音源が買えるようになるといいのにー。...ベスト盤買おっと。