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2008/11/04

西伊豆旅行記4

えーっと、ようやくお宿にチェックイン。

今回、土肥周辺で宿を探すにあたり、いくつかの候補の中でかなり悩みました。予算の上限をあげればいくらでも素晴らしい(であろう)ところに泊まれますが、今回は50Kまでに限定しての「部屋露天or展望風呂つき」。これくらいの価格帯だと「海から離れた場所だけど離れで露天つき」とか、「海が真ん前で小さい露天つきだけどかなり古そう」とか、安いのには理由がある、ってところが並びます。

最後まで悩んで、結局そのうちの1軒が、1日1組限定のモニタープランを実施していて更に10K安く泊まれるという事が決め手となり(笑)、予約をとりました。それが、国道136号線沿いの海側に建つ「たたみの宿 湯の花亭」さん。

まずこのお宿の一番素晴らしいのは泉質だと思います。カルシウム・ナトリウムー硫酸塩、塩化物温泉だそうですが、刺激が強すぎず、でもしっかり疲れが取れてる感じがする。そして、湯温が熱すぎないので、ずーっと入っていられます。たぶん外気温が下がる季節は露天はキツくなってくると思うんですが(実際、深夜に部屋の露天に入った時は全然身体が暖まらなかった)、湯上がりに体力を消耗した感じがしないのがよいです。

雀坊堂はチェックアウトの日には「湯疲れするから」と温泉にはまず入りませんが、今回は入ってたもんね。そして実際そんなに疲れずに快調だったようです。私も温泉にはいると、翌朝はまず間違いなく片頭痛になりますが(血行がよくなりすぎる為)、この日はそれも大丈夫でした。2人とも一気に土肥温泉のファンになりましたよ。

お部屋の露天風呂

そしてお料理もとても美味しかった。海の幸が新鮮で美味しいのは当然期待していますが、素材への手の加え方が絶妙で、煮物なんかも本当に堪能しました。2人きりなのに追加料金なしでひらめ他の板盛りが出てきちゃうのも素晴らしい。朝食にも手長エビのお造りが出たりして、美味しく頂きました。それに、、、お米が美味しかった。これはお昼をいただいた沼津でも感じました。始めは、我が家がいつも雑穀ご飯だから白米のご飯が新鮮なのかと思っていたけど、やっぱりご飯美味しかったと思う。(残念ながら、お料理の写真はあまり上手くとれなかったので掲載なし)

もうこの2点だけでじゅうぶん宿代の価値はあった気がします。
肝心の部屋露天は、例えそれが雀坊堂と私でなくとも(笑)1人で入るのが適当です。石鹸NGとの事で、まずは大浴場で綺麗さっぱりして、あとの入浴は部屋で楽しみました。大浴場もそちらの露天風呂も混雑の前に入れたので非常に快適でした。それに、思い立ったらすぐ入浴!海独り占め!の部屋露天の快適さは何とも言えず。特に朝の海を見ながらのお風呂の気持ちよさは言葉が見当たらないくらい。


「たたみの宿」というだけあって、館内はすべて畳敷き。正直言って、部屋露天がついていてお食事も部屋出し、となると、あまりパブリックスペースの充実度は関係がなかったかな。エレベーターの中や大浴場の床、それに露天風呂の中まで畳敷き(「水だたみ」という特殊な素材の畳を使用しているそう)で、大浴場の床なぞは素足がひんやりしなくて良いとは思うけれど、お風呂の中の畳は微妙かも...。そーいえば、コースターも畳でできてました。

お宿のサービスとしては、梅昆布茶を頂きながらのチェックイン、女性の色浴衣無料サービス、ところてんと抹茶のサービス、、ですかね。色浴衣は「お客様はお背が高いので」と一番デカいサイズを勧められました(笑)。となると4種類くらいしかなくて、さすがの私も即決。まー実際に着てみたら、身幅はかなりたっぷりしているものの、着丈はツンツルテンでお端折出すのに一汗かきました(慣れないわねー)。


到着/出立時の車の誘導、建物への案内とかチェックイン/チェックアウトの対応は本当に天晴な気持ちよさで、感心しました。
ただね~。
この宿の「楽天トラベル」や「じゃらん」の口コミには様々な事が書いてあるのですが、その中でけっこうな割合を占めていたのが仲居さんの態度に関する苦情。その点は私も「どんな人にあたるかしらー」と少し気にしていました。

結果から言ってしまえば、我が家的には「気になる事はあるけれど、悪い人ではないし、もてなす心は持っている人なんだよねー」と笑って旅の思い出話にできる範囲でした。ただ、モニタープランでなく正規の料金で泊まっていたら、もう少しムっとしたかもしれない(と雀坊堂に言ったら、その時は別の人が仲居さんにつくんじゃない?と・笑)。まーなんというか、少しずつ「?」がある人なんですよ。書き出してみると「ま、それくらいいいか」って思えてくる程度の事なんだけど、気になる人はものすごく気になるだろう、というような。

それもこれも、食事が夜/朝とも部屋出しだから目につくことで。部屋出しは他の客に煩わされる事がないのが良いけれど、半個室みたいに区切られているならばお食事処も私は嫌いじゃないです(隣に大声でしゃべるおやじがいたら嫌だけど)。それに、お食事の間にお布団敷いといてくれますからね。今回はお食事の後にお布団敷きにきて下さった訳で、その方が60代70代の男性なんですよ。いくら客とはいえ、そういう年代の方にお布団敷いてもらうのをただ待っているっていうのも居心地が悪くてね...。もちろん非常に手際よく敷いて下さるので、あっという間ではあるのですが。

って長々書きましたが、十分に満足でしたけどねー。このお湯はまた是非入りたいです。

出立の朝、部屋の窓から
出立の朝、部屋の窓から。

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