FC2ブログ
2007/03/06

ケイトウの赤、やなぎの緑

江國香織の「きらきらひかる」の10年後を描いた作品が収録されているというので、「ぬるい眠り」という短編集(今月の新刊)を購入。「きらきらひかる」は、何度も何度ももう10数回繰り返して読んでます。すごく好き。
映画化されていますが、それはは見ていません。薬師丸ひろ子/トヨエツ/筒井道隆の組み合わせが、どうしてもしっくりこなくてね。

9つの短編が収められてます。早く「続編」が読みたくて、それにブチあたるまで、気が急いてズンズン読み進める。コツン、とブチ当たった作品は「ケイトウの赤、やなぎの緑」。主役としてではなく脇役として、彼らは存在しました。10年経っても笑子と睦月は夫婦で、でも都心のマンションではなく郊外の古い庭付き一戸建てに暮らしている。「紺くんの木」も健在らしい。お酒を与えても、案外丈夫なものなんだね。

ホントは、もっとしっかりと続きが読めるのかなって思っていたんだけど。でも、いいかな、うん。短編集の粒としては、えーっと、粒ぞろいとは言えないかも。また今夜あたりから「きらきらひかる」を読もうと思います。

アマゾンの、江國香織の他の本のカスタマーレビューに「この人の文章は装飾過多だ」とあるのを見て、とても納得。私は装飾過多な文章、けっこう好き。豪華絢爛きらびやかな三島の文章も大好きだし、いちいち素材の描写に細かい森茉莉の文章も大好きだ。でも、江國香織ってその系統とはちょっと違うような気がするけど。

きらきらひかる ぬるい眠り

そうそう、今更ですが、「のだめカンタービレ」も買っちゃいました。まずは1~3巻まで。すかさず読み終わって、残りもオーダー。最初から全部買えばよかった(笑)。


ってな訳で今日は活字に埋もれていて、阪神戦を見忘れました。結果速報メールの着信音で気付いたよ!多村がとうとうHRを打ったらしい。明日は横浜とのデーゲームなので、絶対忘れずに見る!もしかしたら寺原や工藤が登板するかも?

コメント

非公開コメント