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2006/10/14

ガッチャマンの歌を歌える女

かもめ食堂

雀坊堂が「かもめ食堂」DVDを買ったので、夕食後に一緒に見ました。彼は映画館で見ているのだけど、私は初見。小林聡美(好きなんだよねー)主演で舞台がフィンランドで、絶対に私の好きな映画だという確信が見る前からありましたが、やっぱりすごく好きな映画でございました。

もう最初から最後までどのカットも好き。食堂も小林聡美の家ももたいさんのホテルも内装がツボだし、街の風景も、厨房のピカピカなツールたちも、さりげなくガラスベースに放り込まれた白い花も、食堂で供するお料理の盛りつけも、みんな素敵なの。

あと、出てくる女性がみんなかっこいい。特にもたいさんは最高です。飛行機で荷物が行方不明になったために毎日同じ服でかもめ食堂に来てはコーヒーを飲んでいたのですが、ある日小林聡美演じるサチエさんに「(なくした荷物には)大事なものも入っていたでしょうに、お困りですよね」と言われて、「大事なもの、入っていたかしら?」と考えてみてわかるんです。服は買えばいいのだ、と。そしてすぐにテーブルの上にお財布からお勘定をパチっと置くと、スクッと立って「服を買いに行ってきます」って颯爽と出ていくの。行った先がマリメッコのショップで、小柄な彼女が大きな柄入りの服を着て歩くのがなんとも微笑ましい。フィンランドの女性にお酒対決を申し込まれて受けて立つ時の彼女も最高です。

小林聡美のすっくと自立した強さと優しさ、片桐はいりがゆっくりとトンミくんと心を通わせていく様子も、さらっとしつつしっかりと描かれていて好きです。この女性3人は何かを失った人の優しさと軽い諦めのようなものがあって、しかも腹がすわっているの。それに、一緒にいてもなあなあにならない3人の距離感も心地よい。

登場するスオミの人たちも日本大好き青年役のトンミくんを始めみんなとてもよいキャラです。特に上手に箸を操るスオミ紳士!あなたは日本のグルメレポーターのほとんどより箸づかいが上手いぞ。姿勢もよいし、ただものではなさそうだ~。

そして、エンディングに井上陽水の曲が流れて初めて「そういえばBGMがほとんどなかったね!」と気付きました。木の床を歩く靴音やテーブルにコーヒーカップを置く音、お料理する時のじゅうじゅういう音など生活の音がいっぱいだったんだね。そんなところも気に入りました。

元々北欧の家具や食器類は大好きでしたが、この映画を見たら、家の食器を全部白に変えたくなりましたよ(笑)。映画の中には和食器も登場していたんですが、和食器とFINN食器はホントに相性がよいのね。収まっていた食器買いたい癖がむくむく覚醒したのを認識致しました。

それにしても、同じ映画を見ても雀坊堂とはこれだけ視点が違うのですなぁ。そうそう、サチエさんが「ガッチャマンを全部歌える人に悪い人はいない」と言っていましたが、それなら私もよい人ってことね~(笑)

コメント

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え、それなら私も「よい人」の1人になるンですけど、、
「悪い人ではない」のほうかも・・^0^;

ma!mikoさんも「よい人」なんですよー。いい歌ですよねぇ、ガッチャマンの歌。アニメ自体も好きでしたけど。