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2020/02/25

ロンドン/ブリュッセル旅行記 #20

8日目、金曜日。とうとう帰国の日を迎えてしまいました。旅行中はずっと眠りが浅かったのですが、さすがに疲れ切っていたようで、この日は朝まで全く目が覚めず。ブレグジットも気になったけど、日本に着くまで情勢はわかりませんでした。

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朝食のときに撮った、窓の外のツリー様のなにか

身支度を整えたら、先に空港にいって荷物を預けてしまいます。フィンエアーのカウンターは3-4組待ちというところ。自分たちの番になり、まずパスポートを渡してモバイル搭乗券を提示しようとしたら、パスポートの名前で予約を確認して「紙のボーディングパスいる?」と聞いてくれました。わ、助かるー。行きは機内に持ち込んだ雀さんのキャリーバッグも含め4つを成田までスルーで預けました(免税申告もないし)。「パスポートコントロールを抜けたら下の階が搭乗口だから30分前までに来てね」と最後まで親切だったお兄さん、ありがとう。

身軽になったのでホテルに戻って朝ごはん。今日は移動だけなのでホットミールはパスしてコールドミールとパンにしました。パリの街中で見かけた生のオレンジを絞ってジュースにする機械があったので、ワクワクでトライしました。両側の絞り口にそれぞれ半分にカットしたオレンジがセットされて、1杯分絞ると、機械の両脇から絞り終わったカスがゴロン、ゴロン、と排出される仕組なんですね。待機中?のオレンジがよく冷えているので、ジュースも冷たくて美味しかったです。

部屋に戻らなくて済むように支度して出たのですが、まだ少し時間があったので部屋で休憩。空港ホテルはこれができるのが楽ですね。おかげで最終日は慌てることなく、時間にも気持ちにも余裕ができてよかったです。

さあ、チェックアウトを済ませたら、ブリュッセルともサヨナラ。

そうそう、真冬だからclosedだったのかライトもテーブルもなかったけど、メインエントランスを出たところにビアカウンターがあって、サーバーには各種ブランドのプレートがついてました。夏ならここで軽く飲むのも楽しそうですね。

保安検査の手前に改札ゲートがあって、搭乗券のQRコードをピッ。保安検査ではランダムの目視チェックに選ばれてしまったので少し時間がかかりましたが、もちろん問題なし。「(選ばれたのは)液体ジッパーバッグがあったからじゃない?」って雀さんが言ってたけど、そーなのかな。シェンゲン内の移動なので、パスポート確認は保安検査と搭乗時に。

免税店の手前でエルフのコスチューム姿の女性たちが利用客に「ハロー!」と陽気に声をかけまくっていて、空港内にしつらえたソリに座って一緒に写真をとるサービス?をしていました。私たちもホイホイ撮ってもらってポラロイドをいただいたのですが、一緒にノイハウスとブリュッセル空港ロゴ入りのチョコ二粒入りボックスももらっちゃった。えへへ。

この格好のおねーさんたち。空港のカスタマーサービスなのかな。

空港の雰囲気はこちらで。

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ブリュッセルならではのこんなディスプレイも。

搭乗口方面へは免税店エリアを抜けて行くわけですが、乗り継ぎがあるから液体物は買えないしねー。今回は結局アルコールは1本も買いませんでした。搭乗ゲートはまだディスプレイに出ていなかったので、途中の空いてる搭乗口の椅子でぼんやり待っていたのですが、搭乗券をよく見たらゲート番号が書いてあったという(あとで気づきました)。下のフロアってカウンターのお兄さんも言ってたじゃんね(笑)。

搭乗ゲート前のベンチに移動すると、さすがにアジア人らしき人たちが増えてきました。でも日本人はあまりいなかった気がする。バスで移動して搭乗する時には、雨が降っていました。風もちょっと強くて、観光の日がこの天気だったら、けっこう辛かったよねーと。ブリュッセルへの印象すら違ってしまったかも。晴れ男さん、よくがんばりました。

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初フィンエアーはJALとの共同運航便で11:40発、ヘルシンキ15:15着のAY1542(JL6832) 。フィンランドとブリュッセルも1時間の時差があるので、フライト時間は2時間35分。A321は3+3の座席配置で、窓側2席を指定。通路側の席にすでに男性が座ってらしたので、通らせていただきました。短距離線なので機内持ち込みのキャリーバッグでラゲッジスペースはパンパン。私たちは少ない手荷物なので足元に置いたけれど、後からきた人たちは余白を探して大変そうでした。CAさんはみなさん高身長で、紺の手袋つけててかっこいい。

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うん、念のため。スルーよろしく(笑)。

スナックやアルコール類は有料で、朝食からさほど時間も経っていないので無料のソフトドリンクをいただき、先ほど空港でもらったチョコを食べました。

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ヘルシンキ空港が近づき、機窓から地上の様子が見えてくると既に薄暗くなって灯がぽつぽつと。うっすら雪景色の森林が続いていて、ミカの国フィンランドもいつか来れたらいいなあと。

ヘルシンキ空港へは定刻の到着でした。トランジットは130分。到着口を出たら目の前にカフェがあったので、そこで遅いランチをとることにしました。あとでレシートみたらHMS Hostっていうお店のようでした。ビールかと思ってとった缶アルコールはジンのカクテルで肩透かし。グレープフルーツ味だったのでよかったのですが、雀さんが買ったのはクランベリー味で。カプレーゼのバゲットサンドを買ってもぐもぐ。周囲はシェンゲンエリアに出発する人がほとんどでしょうから、国際線ほどテンション高くない、国内線の気安い空気が心地よかったです。

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これは雀さんチョイス。フィンランドのパンはまた別の美味しさ。サンドイッチx2、ロングドリンクx2で36.8ユーロ。円換算で4,550円でした。物価、高っ。

お腹も落ち着いたので、パスポートコントロールを目指します。コンパクトだと聞いてたヴァンター空港は拡張されたらしく、到着したターミナル1の拡張エリアから元々の建物を抜けて更に拡張したターミナル2の搭乗口へと歩くことになっていたようです。到着したシェンゲン内の新しいエリアは明るくて気持ちよかったですが、元々ある建物は天井も低くて圧迫感がありますね(もう外は暗くなっちゃったし)。

ようやく到着したパスポートコントロール、日本人も対象になっている自動ゲートがかなり混雑していたので、がら空きの窓口を通るよう案内されました。確かにこちらはあっという間。フィンランド人係官は几帳面なのか、イギリスでユーロスター乗車時に押されたシェンゲン入国スタンプを探し出して、隣りに綺麗に並べて出国スタンプを押してくれましたよ。雀さんのも同様でした。ふふ。

そんな感じだったので、免税カウンターも目に入らなかったです。免税申告するものがなかったから意識の外だったみたい。ひたすら歩いてJAL便の搭乗ゲートに到着。ベンチに落ち着いてから雀さんがペットボトルの水を買ってきてくれた話は翻訳アプリの話のところに書きましたが、この水も空港価格なのか1本3ユーロとお高かったです。

その後、雀さんに荷物を頼んで免税店を見に戻りました。イッタラで買おうかなと思っていたグラス、免税でもあまり安くなかったので見送り。うろ覚えだけど2つで45ユーロくらいだったかな…。品揃えもシェンゲン外のお店はそれほどでもなかったですね。欲しかったグラスは、結局日本に戻ってから、楽天で購入しました。↓この値段なら空港で買ったほうが安いかな。私は空港価格とトントンくらいの価格からポイント割引を使いました。


さすがに帰りの搭乗口は日本人ばかりで、いよいよ帰るのだなーと寂しくなってきました。搭乗はだいたい時間通りで、2時間ちょっとのトランジットは途中カフェに寄ったこともありちょうどいい感じの待ち時間で済んだ気がします。空港が広くなったことを考えると、混雑時はもう少し時間がある方が安心かもしれませんね。

17時25分初のJL414便はほぼ定刻通りの出発だったでしょうか。ボーイング787-9で帰りはエコノミー席の左側前方席をとりました。ヘルシンキ発の冬の便は、運が良いと左側にオーロラが見えることがあるそうです(見えなかったけど)。周囲はツアー客らしき団塊世代っぽい夫婦が多かったけど、みなさん静かでしたね。プレエコ と比べると席は少々狭いけれど、それでもJALのエコノミーは広い方ですよね。

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スルーで!(笑)

最初のドリンクサービスには、ヘルシンキ空港のカフェで飲み損ねた(笑)ビールを希望。確か基本はスーパードライだったと思うのですが「今日はプレミアムモルツもご用意していますよ」と教えていただいたら頼むに決まってるじゃないですか。はーやっぱり日本のビールよね(っていうほど現地のビールも飲みませんでしたが)。

帰りの機内食は、まあこんなものかな、という感じでした。日本人乗客には勧めてくれる味噌汁にホッとしました。あとはハーゲンダッツ美味しい。帰りはバニラだった気がする。

帰りの機内エンタメはなぜか音楽メニューだけ音が出ない故障だったので、「英雄は嘘がお好き」というフランスのコスチュームラブコメ映画を見て(私好み。おもしろかった)、軽く寝ているうちに機内が明るくなったのでした。その時点であと2時間で到着なのですから、9時間半のフライトは圧倒的に楽ですね。9年前はヨーロッパはフライトがしんどすぎると思っていたけど、ヘルシンキでトランジットならまだ行ける!と思いましたです。人気があるのがよくわかりました。

B787-9の電子シェードですが、翼の向こうの太陽が、皆既日食用の黒メガネ越しみたいな感じで見えてました。眩しくも暑くもないので優秀ですよね。ただし、1つか2つ前の席の窓がセキュリティ上の理由なのか着陸前にノースモークになりまして…私の席は太陽光が直射となり、非常に眩しかったです(なので機内誌などで遮っていた)。仕方のないことですけども。

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9日め土曜日、成田に到着です。着陸したのは9時半すぎだったと思いますが、外に出てこれたのは10時過ぎでした。入国審査は日本人の自動ゲートが大混雑だったので、がら空きの海外の人向けの窓口へ誘導されました。預入荷物も比較的早く、優先タグの人たちのあと、割とすぐに出てきました。税関を抜けて、はー、ただいま日本。

まずはヤマトの窓口で大きなスーツケース3つ宅配の手配。余った外貨を両替し、ちょうど地元行きのリムジンバスがあったので、それに乗って戻りました。最寄ターミナルに着いたのは13時半過ぎだったでしょうか。路線バスに乗りかえて家に着いたのが15時前。連絡がよく、予定より早く帰宅できてよかったです。

持ち帰り分の荷ほどきと洗濯をして、この日は起きていられずに早々に店じまい。はー、日常に戻るのはあっという間ですね。

私が旅程を組むとどうしてもハードスケジュールになってしまうのですが、雀さんは文句も言わずに私に任せ、一緒に楽しんでくれて感謝しています。楽しい旅の相棒になってくれてありがとう。またヨーロッパに行く機会があったら、今度こそ!ぜひ日が長い季節にしましょう。そしてもう少し余裕あるスケジュールを組んで、適切なスーツケースを手配したいと思います(笑)。お金貯めるぞ。

コメント

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No title

ロンドン/ブリュッセル旅行記、ワクワクしながら拝読しました。雀さんのブログと合わせて読むと2倍楽しめますね。

何より感心したのは、8日分ものスケジュールをお一人で準備されたこと!。
計画するのはすごく楽しいですよね。でもいざその場所のその時になると「あれ?どうだったけ?」となってしまう。
私など2泊3日の奈良の旅ですら、綿密に計画しても戸惑うことしきりでした。
それが海外8日間となるとどれだけすごいことか。しかも美術館博物館をこんなに巡るなんて!。想像しただけでドキドキできます。素晴らしい。

よい旅は人生の宝物ですね。

Re: No title

はるみさん、ご無沙汰しています。ご覧いただきありがとうございました🤗
スケジュールを組んだのは確かに私なのですが、それは自分の行きたい場所に確実に行くために他なりません(笑)。
「お天気いいから今日はのんびり」みたいな素敵旅とは対極の、まるで合宿みたいな旅になってしまいました😅。

どこに行くかを含めて旅の相談はかなり頻繁にしていたので、一人で準備したという感覚はないのですが、
晴美さんのおっしゃる通り計画するのは本当に楽しかったですし、その上お褒めの言葉までいただけて得した気分です。
google mapとiPhoneのおかげさまさまですね。

2泊3日の奈良!いいですねー😍
私も奈良、行きたいと思いながらもなかなか実行できずにいるのですが、
範囲も広くて行きたい場所を絞らないといけないから、確かに綿密な計画が必要そうです。
楽しかったことでしょうね。いいなあ、私も奈良、数年のうちに行けるといいな。

> よい旅は人生の宝物ですね。
本当にそうですね。そして私には、この言葉も宝物に思えます。✨