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2000/12/10

Viva! Seoul:その16

ブログに移行する前のwebサイトにのせていたソウル旅行記です。2000年のことなので今更情報も古いですが、せっかくなのでブログに移してしまいます。

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最大の失策 - 4日目

ソウルで迎える最後の朝になって、ようやく私たちは「朝ご飯」を食べる時間に起きることができた。昨夜の体調が嘘のように、今日の私は元気である。というか、偏頭痛の素がきれいさっぱり消えてくれた。どうやら、昨夜貼って寝た「漢方入り湿布薬」がよく効いたらしい。

そんなによく効くものなら、ぜひとももっと買って帰りたい。6枚入りのパッケージには、既にあと1枚しか残っていないのだ。あの薬局は何時に開くんだろう?

さて、朝ご飯である。ホテルのダイニングでもビュッフェスタイルの朝食はとれるようだが、外にお粥を食べに行くことにした。候補は2カ所あって、1つは、一昨日アカスリにいったホテルの隣りのホテルの中にあるお粥屋さん。webで「あそこのお粥は美味しかった!」という書き込みを見たことがあるのだ。それともう1つは、明洞の街を突っ切ったその先にあるお粥屋さん。ここは雑誌にも出ていて、味に期待できそう。ソウルに来て、雑誌やガイドブックに紹介されたお店でご飯を食べてたけど、どこも大正解だったからね。

移動距離の少なさが決め手で、私たちは1つ目のお粥屋さんを選んで、出かけた。そこまでの移動は、ソウル中心部のオフィス街を抜けていく道。朝なので通勤する人たちがたくさん行き交っている。明洞を歩いてる女の子たちはオシャレの仕方もやっぱり日本の子たちとはちょっと違うのだけど、会社員の女性の服装なんかは日本とあまり変わらない感じだった。新宿西口で繰り広げられる通勤風景よりは、「疲れてないし、殺気立ってもいない」ってところかな。

お粥屋さんは、ホテルの1Fにあって通りに面していたので、迷うこともなくすぐにわかった。中を覗くと、思い切り日本人だらけ。どうやらガイドさんにつれられて来ている人たちがほとんどみたい。

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メニューはバイキングかお粥かでチョイスして、お粥の場合は、あわび、きのこ、忘れちゃったけどあと1種類、計3種の中から選ぶ。せっかくなので(何が?)二人ともアワビ粥を選択。それとウーロン茶も頼んだ。もちろんキムチも出てきた。どのお店のキムチも味がチョットずつ違って食べる楽しみがあるのだが、さすがにちょいと食傷気味。さほど待たずに、お粥も出てきた。

わーい、ようやくお粥が食べられるぞ。一口、また一口。「・・・・ねぇ、あわびあった?」「あったよー」「何かさぁ、目ではそれらしき存在を確認できるんだけど、全然味とか歯ごたえとか風味とかがないよ」そうなのだ、アワビの存在がほとんど皆無のお粥。具のないお粥に玉子と海苔と胡麻を振り入れただけのような、ありがたくもなんともない代物だったのだ。なんかサギにあったみたいな感じ。

(だ)が言うには、隣りのテーブルでキノコ粥を食べてた人のは、いろいろ具が入ってたということなので、「あわび」だからじゃないかって言うんだけど、私は納得できないぞ。第一さぁ、あわび粥x2とウーロン茶x2で24000ウォンってどうよ??今までソウルで食べたご飯の中で、一番コストパフォーマンスの悪い食事じゃないのさ。ソウル市街で食べる最後の食事だってのに、何て事でしょう!私はとっても不愉快でございました。一番最後にしてやられたって感じ。まさに最大の失策。焼き肉食べられなかったことよりもショック。

「やっぱお粥は中国だよ」って(だ)は言うけど、韓国だって美味しいハズなんだからー。納得できないぞ!この次は絶対もう1つのほうのお粥屋さんに行って味を確かめなくちゃ。

happiestとは言えない気持ちで、ホテルに戻ってきた。部屋に戻る前に、ちょっと地下街の薬屋さんを見てこよう・・・と思ったらやっぱりまだ開いてなかった。そりゃそーだよね、まだ9時半だもの。10時20分の集合だから、やっぱり今回は買って帰れないかな。次に来たときは(こればっか!)たくさん買って帰ろうね。

部屋に戻って身支度を整えて、忘れ物がないかどうかも確認して。あーあ、ホントにもう帰るんだね。ソウルの街には心残りがたくさんあるけど、自分のベッドが恋しいのも事実。私たちゃ長旅はできないらしい。

そうだ、ここを引き払う前に、ホテルロッテについてもうちょっとだけ。建築に関する知識がないので的確な表現はできないけど、ヨーロッパ風のたたずまいだった。部屋の調度品は白で、金の縁取りがあったり猫足だったり花があしらってあるデザインだったりして、機能的なだけじゃないっていうか。部屋にはデータポートが完備されていて、私たちはPCは持っていかなかったけど、インターネットはばっちりできる環境。webTVのキーボードも置いてあったけど、テレビのスイッチなんて1度も入れなかったね、そういえば。

照明のスイッチがちょっと感度が鈍かったり、部屋についてるドライヤーが壊れかけてたり、決して「いい部屋」ではなかったけど、ゆったりと過ごせたし、アクセスもよかったし、まぁよかったかなぁ。ベッドマットがもっと固めだったらそれだけで合格だったけどね。

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エレベーターの天井がこんな風に装飾されていたよ。そういえば最初の日にお茶したところにもドーム状のステンドグラスがあったし、ロッテ百貨店の地下入り口の天井にもドーム状のステンドグラスがあった。外出から戻ってエレベータに乗ってこの天井を見上げるのが、とっても楽しみだったんだよ、私。

10時頃に、行きより更に重たくなった荷物を転がして部屋から出た。「また来ようね」って言いながらね。まったく、1時半のフライトなのに10時20分集合って、かんべんしてほしいよねぇ。あと1時間せめて30分後なら湿布も買えたハズなのにさ。チェックアウトして、2Fにある「団体客待ち合わせ所」へ。ここには日本人しかいない!会社の旅行みたいな団体と、町内会の旅行みたいな団体がいた。うちの母より上の年代の人たちも多かった。しかもすごくパワフル。20代の女の子たちも元気だし、たぶん、一番くたびれてるのが私たちだったかもしれない。

そうやってマンウォッチングしてるうちにガイドさんがお迎えにやってきてくれた。今日のガイドさんも美人!私たち以外には、母くらいの年代の女性4人組と、やはり母くらいの年代のご夫婦が1組。それぞれたくさんの買い物袋を抱えて満足そう。私たちが一番若いハズなのに、やっぱり一番元気がないような。うちの母もこの人たちみたいに元気に飛び歩いてくれたらいいのだけど。

ツアーバスに乗り込むと、車内をぐるりと一巡りしてるカーテンに、日本のありとあらゆるツアーのバッチがついていた。ひょえー、それだけいろんな会社とつきあってる現地代理店ってことだよね。

車はすごい勢いでソウルの繁華街を抜けて走っていく。途中、ウエディングドレス街を通った。並ぶ店全てにウエディングドレスがディスプレイされている。バブルの頃は「香港でウエディングドレスをオーダー」なんてことにちょっとだけ憧れていたことがあるけど、今だったら断然韓国だろうなぁ。ついでに、ソウルっ子に倣って古宮で記念撮影してアルバムをつくるってのはどう?>って誰に言ってる?

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