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2000/12/10

Viva! Seoul:その13

ブログに移行する前のwebサイトにのせていたソウル旅行記です。2000年のことなので今更情報も古いですが、せっかくなのでブログに移してしまいます。

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ピピンパブを食べましょう - 3日目

9時にアラームが鳴った。今日こそお粥を食べに行くぞ!のつもりだったのだが、よりによってこんなに楽しい旅行中に偏頭痛がお出ましとなってしまった。身体も重たくて起きられない。予兆があったからチタンテープをペタペタ貼っておいたのに、今回は効き目なし。くすん。(だ)じゃないけど、ベッドマットが柔らかいのはしんどい。若いときは、どんな姿勢だってぐっすり寝られて朝になればピンピンしてたのにねぇ。やだやだ。しかし、そんな軽口もたたけない程つらく、もうちょっと寝かせてもらうことに。(だ)の方は、腰はだいぶいいようだが、代わりに寝違えて首が痛くなっちゃったらしい。ったく、何て夫婦なんだ。

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11時頃、なんとか起きられるようになったので支度をして、朝昼兼用で石焼きピピンパブを食べに外出した。既にお昼直前だったのでお店の混み具合を心配していたのだが、12時前だったので混み合う前に席に着くことができた。後からどんどんソウルのビジネスパーソンがやってきて、かなり活気ある空気の中、念願の本場の石焼きピピンパブを食す。

ここの付け合わせは盛りだくさん。定番のペチュキムチ、カクテキだけでなくナムルや生牡蠣にコチュジャンのたれをつけたものなどなど。食事の度に出てくるキムチを食べては「やっぱり参鶏湯屋さんのキムチが一番好きだったなぁ」という結論になるのだ。また今度韓国に来たら、行かなくちゃ!

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そうそう、ここの石焼きピピンパブは、具が別の皿に盛られて出てくるの。(写真は、私が具を石鍋に放り込んだところ)で、後からジュージュー音を立てて石鍋に入ったご飯が来たら、すかさず具をコチュジャンを入れて混ぜ混ぜすると。あー、書いてるだけでまた食べたくなるぅー。自分でやると手際が悪くて、なかなかうまくお焦げがつくれないんだけど、それでも美味!量はそれなりにあるのだが、美味しいので「あと一口、もうあと一口」って言いながら、結局全部平らげてしまった。ここのピピンパブはちょっと高めで1つ7000ウォン。

女性店員さんは現代風韓服の制服で、それがけっこう素敵なのよ。ほんのちょっとスモーキーなピンクと、同じトーンの小豆色の組み合わせ。

チマチョゴリって、テレビとかで見ると明るい黄色やピンクやとにかく華やかな色という印象があったのだけど、若い女性が好むのはやっぱりモダンな色合わせの韓服みたいね。明るい華やかな色は、少しお年を召した方が、肌の色を明るく見せるのに好んで着るのだそう。夏は麻素材だったり冬はウールだったりっていう現代風のものも、けっこうお店に並んでいるのを見掛けたよ。日本の着物も、素材も色々だし色合わせも幅広いものね。うん、なんか納得。

でも、美味しいゴハンを食べたらちょっと元気になった。相変わらず偏頭痛の種は頭の隅っこでチリチリしてるけど、とりあえず大丈夫そうだ。

いったんホテルに戻ることにして、その前に銀行で2万円ほどウォンに両替。と、ところが私ったらパスポートをホテルに置いてきちゃってて、ちょっと窓口のお姉さんを困らせてしまった。結局名前と生年月日を書いてOKだったんだけど、「じゃあいいです」って言おうにもこっちが出した2万円を離さないのよー。両替させたいって感じで。でも、そこはその銀行の本店だったせいか、お勤めしてる行員さんも賢そうなお顔立ち。そういえば英語で話しかけられたよねぇ。いろんな国のツーリストが両替に来るんだから当然か。

ホテルに戻って、ベッドに大の字。うーん、どうも調子が出ないなぁ。寒いからかしら。ご飯が食べられてるから大丈夫だとは思うのだけど、バテるまでのインターバルがとっても短くなってる。でも今日はがんばって仁寺洞の骨董街を見にいかなくちゃ!ということで出発。今日は歩いて現地まで。足が重い・・・普段の運動不足をイヤという程実感したよー。

仁寺洞へ行く道に、地下道も信号もなく横断歩道があるだけの場所がある。そこを渡るっていくのだが、感覚的に、人も車も強引に行ったもん勝ちのところがある気がする。車は右側通行だから、交差点では右折車がほとんど減速せずに曲がってきたりする。でも、だからといってためらっているといつまでも渡れない。ここぞというところできっぱりと渡ると、車のほうもきちんと停車してくれる。

道を歩いてて、反対から来る人とぶつかりそうになる時も、変に戸惑って立ち止まるのではなく、きっぱりと進んでいくと、相手がよけてくれる。そのリズムが3日目にしてようやくつかめた感じ。

身体はきついが、精神的には今回の旅行はすごく楽。オーストラリアに行ったときは、お互い相手がどんなことに興味があって、どんな風に電池切れするのかとか、そういうことがまだ本当にはわかってなかったから・・・。今にして思えばけっこう気を張ってたと思うんだよね。あの時の旅行に今行けば、もっと楽しいと思うけど、それじゃ新婚旅行じゃないもんね。

さすがにそれから1年半以上経って相手のこともだいぶわかってきたし、相手もわかってくれてるってことがわかってるから、ホントに普通に自然にしていられる。「わかってもらおう」とやっきになる必要もないし、それなりに「夫婦」の形になってきつつあるのかなぁって思う。普段生活してると同じような毎日の連続だからわからないけど、こうやって海外旅行をしてみると、確かにオーストラリアに行ったときの自分たちとは違うってことがわかる。やっぱり、2人で旅行するのは楽しいぞ。

さてさて、話を元に戻しましょ。

夜の鐘路は昨日もおとといも来てるけど、昼間の街は全然印象が違う。ぎっしりあった露店は夕方に出現するらしく、歩道が広い広い。あ、アップルセンター見っけ!韓国のソフトウェアってちょっと興味あるなぁー。中を覗いてみたかったけど、ちょうどその前で何かのデモをやっていて、人が集まって入り口を塞いでいるためにお店に入ることはできなかった。あれって営業妨害じゃない?よく文句言わないなー。

そこまで来れば、もう仁寺洞はすぐ。通りの入り口にお花屋さんがあるのだが、韓国のお花屋さんも日本とはちょいと違う。お花の品揃えはよく見なかったから違うかどうかわからないけど、照明が違うの。日本のお花屋さんは、蛍光灯とか白熱灯を使ってるでしょ?ソウルでみたいくつかのお花屋さんは、色つきの照明を使っているんだよ。ピンクとかブルーとか。それがすごく違和感があった。

街中で花束や贈り物用の鉢植えを持ってる人も多かったねー。花束も、ラウンドブーケみたいにきっちり形をつくってあるものを持ってる人が多かった。それはそれで愛らしかったけど、日本じゃ高くついちゃうよね?お花も安いのかもね。

そうそう、韓国は世界で携帯電話の普及率が一番なんだそーだ。確かに至るところでみんな携帯片手にしゃべってる。レストランだろうが地下鉄の中だろうが、「ご遠慮下さい」という規制は全くないみたい。

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