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2000/12/10

Viva! Seoul:その9

ブログに移行する前のwebサイトにのせていたソウル旅行記です。2000年のことなので今更情報も古いですが、せっかくなのでブログに移してしまいます。

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ナムデムン・シジャンでございます - 2日目

地下街から地上に出ると、そこはもう南大門市場の一番端っこだった。地図を出して、現在地と南大門の位置を確認し、まずはお店と人があふれる通りを突っ切って、南大門そのものを見に行く。一言で書いてしまえば簡単だが、ものすごい人混みといろんなものを売る店の間を通っていくのはエネルギーがいる。

だいたい通りによって「この辺は台所用品」「この辺は乾物」「この辺は衣料品」とかって分かれているのだが、革製品のエリアの客引きが露骨だった。人の腕をとって「オネーサン、革コートあるヨ」(もう持ってるもんねー)とか「オニーサン、ニセモノ、大丈夫、ワカラナイ」(ホンモノにもニセモノにも興味ないんだけど)とかって。声を掛けてくる人たちとのやりとりはまだよいとして、強引なのはコワイ。

そんな市場でこの時期ひときわ目を引くのが、いたるところに出現してる「クリスマス屋さん」だ。ツリーやオーナメントなどを売る店で、客引きのかけ声もひときわ威勢がいい。ツリーの素材で形作ったでかいトナカイとかも店頭に並んでて、目を楽しませてくれた。「この店はクリスマス以外は何を売ってるんだろうねぇ?」「この次は正月か?」←ちなみに韓国の正月は旧正月だけどね。

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ようやく市場の端っこまで到達した。ものすごい交通量のロータリーの中心が南大門。遠くからバスの背越しに門を見るって感じ。近くまでは寄れないので、その位置からシャッターを押して「よし」とする。ふぅー。

では、私の第二の目的の眼鏡を買いにゆこう!視力は悪くないが乱視がある(だ)は、暗くなってからハンドルを握る時だけ眼鏡使用の人だが、「僕もつくろうかな」なんてその気になっている。日本語ペラペラの店員さんがわんさかいるお店に入ると、負けないくらい日本人客もわんさかいた。「イラッシャイマセー、眼鏡ツクルデスカ?」

今使っている眼鏡が銀フレームなので、プラスチックフレームを見せてもらった。私の目が輝くほど色とりどりのフレームの中で、店員さんが出してくれたのはブラウン。うーん。グレーを出してもらったら、こっちの方がよい感じ。めちゃくちゃ軽い。「これでいくらですか?」と聞くと「レンズ込みで1万2000円」だという。どーでもいいけど、円で言うのやめてくれないかなー。混同しちゃうよ。昨日もコート買った時に円とウォンがごっちゃになって、3万1千ウォン(3100円)出すところだったんだから。

お兄さんに「2つ作ったら少し安くなりますか?」と聞いたら「仕方ないなぁ」という顔で頷いてくれた。ここで(だ)もフレームのセレクト。色は結局お揃いになってしまったが、(だ)にもよく似合っていたのでよいよねーってことで。

次に検眼してレンズを決めるのだが、その辺の過程はやっぱり日本のほうがじっくり時間を掛けてくれるので安心。よくやる赤と緑地の黒丸はどっちが浮き出て見える?なんて検査はしてくれなかったし、日本では選んだレンズをかけたまま10分くらい様子をみるけど、ここでは「歩いてみてくださいー」だけ。多少不安ではある。とにかく短時間でお客をさばくって感じがして、あんまりいい気分じゃなかったかな。ここよりも、ホテルそばの地下街にたくさんある眼鏡屋さんの方がお客が少ないだけ親切かもしれない・・・とも思うがどうだろうか?

帰って来てからはずっとその眼鏡を使ってるけど、特に問題ないからいいか。

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料金は2つで22万ウォン。2万円ちょっとってとこか。日本よりは全然安いけど、お店は暴利取ってんじゃないかなーと勘ぐりたくなってしまう程オーナー氏らしき人の羽振りは良さそうであった。ついついこういう目で見ちゃう自分もよくないけどねぇ。それに、ガイドブックについてたクーポンを出し忘れた私ではあったが。

とりあえず(だ)が料金を立て替えてくれた。お店のお兄さんが領収書(日本語で印刷してある)の品物のところに、ひらがなで「めがね」と書いた。「わー、パチパチ」とかやってしまったけど、これって1日に何回もやってるんでしょうねぇ。私はハングルなんて書けない訳だから立派だけど(でもハングルが飯の種なわけじゃないしー、ってかなり卑屈ね、私)。

「40分には出来ます」と言われて背後の時計を見ると11時だか12時の35分ちょい過ぎ。まさかあと数分で出来る訳はあるまい、40分後のことだろうと解釈して店を出たのだが、もしかしたら数分でできあがっていたのかもしれない。いずれにしても私たちは市場をまたさまよいはじめた。

お店の前に火鉢を置いて、白いゴハンや持ち寄った風のキムチや、その場で鍋などして食事をするお店のおばちゃんたち。この辺で、私はようやく気づいたことがあった。「人混みが苦手のくせに、人混みに突入してどうするんじゃ」って。市場はそんな私にもとても魅力的な場所だったが、そろそろつらくなってきた。

市場の中のファッションビルらしき「MESA」に入り、とにかく寒さから逃れることに。そして当然のように食堂街を目指すことにした。朝昼兼用でソルロンタンを食べたんじゃなかったっけ?ということは、そのときの2人の頭には全くなかった。

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