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2000/12/10

Viva! Seoul:その6

ブログに移行する前のwebサイトにのせていたソウル旅行記です。2000年のことなので今更情報も古いですが、せっかくなのでブログに移してしまいます。

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2つ買ったら安くなるよ - 1日目

時間は午後8時過ぎ。私のお目当てである、革製品店が集まるファンヒ市場は午後9時オープンのナイトマーケットであり、まだ少々時間が早い。とりあえず、場所だけでも確認しようとそこへ向かう。すると、お店の人が仕入れた洋服を大きなビニール袋に入れて搬入している。慌ただしい感じではあるけれど、中には入れそうだ。

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おそるおそるというか、遠慮がちにというか、建物の中に入る。じゃーん、初めて足を踏み入れるナイトマーケット。今や渋谷にも東大門市場はあって、そこに行ったことがある人ならお店の様子は手に取るように分かると思う。(もうちょっと狭くて雑多な感じだけど)1坪ショップの集合体という感じ。お店と通路の間は1段高くなっていて、陳列台のようになっている。客は店の中に足を踏み入れるのではなく、店の前で店員さんに「あれ見せて」「これいくら」とやるわけ。

ファンヒ市場は決して大きな建物ではない。1Fは男性用・女性用の洋品店が並んでいる。皮革製品売り場は2Fだ。1Fよりも開いてるお店は少ない・・・よく見てみると、狭いお店の中で、店員さんが仮眠をとったり食事をしている。うひゃー、何か面白いぞ、ここって。仮眠してるお店の横はそぉっと通り抜けて、だいたい一巡りしてみた。ホントは、いろんなお店で何点か見せてもらって価格を聞いて、一番安いところで買うのが賢いやりかたなのだが、それだけのパワーがなくなっている。雑誌「MINE」で紹介されていた店が開いていたので、そこでレザーコートを見せてもらうことにした。

ライトキャメルのコートがよい感じ。ここに来るまではオーダーするつもりでいたのだが、一番大きいサイズ(とほほ)のXLならば、袖丈もばっちり余裕があることがわかったので、オーダーはヤメ。お店のおねえさんが「モウ1枚、ドウ?2つ買ッタラ安クナルヨ」ありゃ、値引き交渉を牽制されちゃった。出発前に「2着買っちゃおうかな」と思わなかったわけではないので(へ?)グラグラとくる。横の(だ)を見るとニコニコして、私のブツヨクの行方を見守っているではないか。

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「どうしようー」「買っちゃえば?」(←焚きつけるなって)コートではなくレザーパンツにしようかと思ったのだが、試着したら思ったより全然格好悪かった(太ったとも言う)のでヤメにした。カーキのショートコートをもう1着とニセタヌキのつけ襟を買うことに。一応値引き交渉して2万ウォンほど値引きしてもらいました。3点で3万円弱。そんなところでしょうか。出番は多そうだし、いいかなー。今、クローゼットはプンプン革の匂いがしてます。

初日の夜にして、すっかりソウル旅行の目標その1を達成してしまった私はかなり有頂天。まだ東大門市場の一番にぎやかな時間には間がある。街をふらふらと歩いていると、屋台から客引きの声が飛ぶ。「オニーサン、オネーサン、チヂミあるよ!」道は、出勤してきた店員さんや、仕入れたものを運ぶ人たちであふれている。

旅行中不思議で仕方なかったことが1つ。大きい道路ではなく一方通行の路地とかで、ものすごい渋滞ができていることがある。みんな当たり前のこととして受け取っているようで、別にイライラしたりクラクションが鳴らされたりすることはない。そして、その渋滞の先頭はといえば、道路の隅に車を寄せるでもなく堂々と真ん中に駐車した車なのだ。大抵は何か荷物の搬出入だったりするので、そう長い時間停まっている訳ではないのだが。大きな道路では、ちょっとした渋滞も許せずにガンガン路線変更する人たちが、こういう場所ではおとなしく待っているのって、けっこう不思議。

まだ東大門市場の本来のにぎやかさにはほど遠いが、かなり冷え込んできたので退散することにする。(だ)も面白い写真がいろいろ撮れて満足そうだ。

帰りは、行きとは別のルートで帰ることにした。東大門から地下鉄1号線に乗って鐘閣まで。ホントは2号線に乗ってホテル最寄り駅の乙支路入口に着くべきだったのだが、歩いていたらここにないハズの「ミレニアム・タワー」が出現して間違いに気がついたのだった。気づいただけ偉いってことにしといてやー。

また地図とにらめっこして地上に出て、2ブロックくらいの道をまっすぐ歩いて帰ってきた。念のため申し上げておきますが、この区間は立派に徒歩圏内でございます。例え私たち夫婦にとってでも、徒歩圏内でございますからね。

途中、日本と同じセブンイレブンに寄って、ビールやお菓子などを購入。システムは日本と一緒だし金額はレジに表示されるから、戸惑うことは全くないけれど、レジの人もこっちも口の中でモゴモゴと言うだけ。この状況を打破すべく、翌日から私は「カムサハニダ(ありがとう)星人」に変身した。「おはよう」と「ありがとう」と「ビールください」でソウルを乗り切るのだ。

10時頃に部屋に戻って、お疲れさん。(だ)はやっぱり腰が辛そう。私は、乾燥で全身がパリパリ。かゆい。(だ)が11時半頃、私がそれから1時間後くらいに就寝。寝入ってしばらくしてから、(だ)に「お風呂、はいらなくていいの?」と起こされた。「へ?入ったよー」「そっか、ごめんごめん」で、改めて夢の中。

成田のホテルもそうだったけど、この部屋も、当然ながら我が家の寝室よりうんと広いので、隣りのベッドで寝てる(だ)との距離がえらく遠い。部屋に1人で寝てるような錯覚に陥る・・・ってことは、私も(だ)のイビキに慣れたってことではありませんか?

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