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2018/12/30

2018年の美術展振り返り

2018年も暮れていきますね。新しい年を迎える前に、今年見た美術展を振り返ります。

年に1度だけ購入する「美術の窓」(2019年1月号)に、2018年の入場者数ランキングTOP45というのが掲載されていました。対象は2018年に開催した美術展のうち11月30日時点で終了しているものから入場者数10万人を超えたもので、巡回展は会場ごとに集計、とのこと。
TOP45展のうち5展しか見てなくて、例年のことではありますが「視野せまっ」と自分にツッコミました。


美術の窓 2019年 1月号

今年見た26展からベスト5を挙げるならば。

  1. ユニマットコレクション(岩手県立美術館)
  2. ヌード展(横浜美術館)
  3. モネ それからの100年(名古屋市美術館)
  4. 明治150年展(岐阜県美術館)
  5. 吉野石膏コレクション・服部コレクション 響きあうフランス絵画(山形美術館)

というところかなあ。遠征だらけだし、好みの時代が並んでしまう。


岩手県美は時間が足りず常設が駆け足になってしまったけれど、特別展(ユニマットコレクション)も常設展もすごくよかった。特別展のラリック部屋も時間が足りずアワアワしながらで悔いが残るけれど、練馬区立美術館で2月末からユニマットのラリックコレクションというありがたい展示があるみたいなので、そちらを楽しみにします。この時の東北の旅は、青森県美も素晴らしくて極上の遠征だったなあ。青森のシャガール「アレコ」背景画が4枚揃っているうちにもう一度行きたい。秋田県美のフジタもよかったし、遠征飯も美味しかった。

ヌード展とモネ展は現代美術に新たな目が開いた感があって、豊かな鑑賞体験になったことが決め手となりランクイン。こういう体験を期待して毎回美術展に行くのだけども。そう言えば今回挙げた5館は全て常設もとびきりのボリュームが揃っていて、そのためだけにでも飛んで行きたくなるところばかり。

岐阜県美の気合の入った明治150年展も忘れ難いし、数年越しの夢だった山形美術館は目玉のフランス絵画のみならず、日本画や現代美術もたんまりあったのが楽しかった。(来年は東京名古屋兵庫で吉野石膏フランス絵画展があるよ!)

他方、大型展は混雑のせいで注意力が削がれてしまい(未だ修行不足…)極上体験とまでは言えずに終わってしまったのが残念。これは自分の課題なので、もう少しどうにかしないといけません。

秋になって、今年発売になったケンコーの単眼鏡を買ったことで、また違った鑑賞体験ができつつあります。ミュシャの激混み会場で単眼鏡で少し離れたところから見ている人を何人も見かけて買う気になったのだけど、実際混んだ会場で威力を発揮しました。今度は空いた会場で近めから舐めるように見るっていうのもやりたい。


Kenko 単眼鏡 ギャラリーEYE 4倍 12mm口径 最短合焦距離19cm 日本製 001400

来年もぼちぼち遠征を交えつつ(休館明けの愛知県美と福岡市美は行きたいなあ)、クリムトイヤーを堪能したいと思っております。モロー展もラファエル前派も、待ち遠しくてたまりません。

これにて年内更新はおしまいです。来年もブログに広告出現させつつになるとは思いますが、細々やってまいります。
みなさまどうぞ良いお年をお迎えください。来年もよろしくお願いいたします。

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