2017/06/23

中伊豆・箱根旅:その2

中伊豆・箱根旅の続きです。

宿の方の出迎えを受けまして、雀さんが車を停めに行っている間、大きなガラスに日差しが差し込む吹き抜けのロビーで供茶を受けます。青々とした緑が目のご馳走。

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ロビーからの景色。いたるところ全てフォトジェニック。

宿泊カードを記入して、合流した雀さんも一息ついたところで部屋に案内していただきました。お部屋はロビーから1階上がった谷の蔵の一番奥。食事処が同じフロアにあり、1つ上のフロアに人気の貸切風呂「かざはや」、ロビー階から外を回って行くと渓流沿いの貸切風呂。大浴場はさらに下のフロア(今回は利用せず)。この上下の位置関係、滞在中は全く頭に入らなくてどうしようかと思いました。

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この宿唯一の洋室。お部屋のチェアやソファもそうですが、館内いたるところに座り心地良さそうで美しいデザイナーズチェアが配置されていました。

係の方から説明を受け、5センチきざみでサイズが用意されているという浴衣と作務衣(これ、すごく好印象でした!)の希望サイズを持って来ていただく間に、部屋のiPadで貸切露天風呂の予約。部屋の露天風呂を含め館内全てのお風呂が源泉掛け流しで、貸切風呂は4つ。の貸切露天はチェックイン後に各部屋から、というシステムゆえに皆さん早々にチェックインされるとか。

渓流沿いの景色を楽しむべく、できれば明るい時間に入りたい、、というわけで我が家はちょっと慌ただしいスケジュールでしたが、夕飯の前に渓流沿いの「やませみ」と一番人気の「かざはや」を予約して入りました。予約の時間までに部屋の露天にも入り(笑)、まるで温泉アトラクションをこなしているかのような気分。

貸切露天は一番人気の「かざはや」だけ30分の予約制(他は40分)です。慌ただしいだろうなーと思っていましたが、お湯が他より熱く感じて、そう長く入っていられず30分でも我が家には十分でした。三湯目ってこともあったと思うけど。でも人気なのも納得のいいお風呂でした。

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こちらが「かざはや」。元はテラスだったそうで、眺めもよく広々として最高でした。

貸切露天のノルマをこなして部屋に戻り、食事の時間まではしばらくテラスで涼みます。海沿いの温泉も素敵だけど、渓流沿いってなんでこんなに落ち着くのかなぁ。川を挟んだ反対側の山もこちらの宿の土地だそうで、だから人目が気になるようなこともなく。時折川面から上がってくる風が心地よいです。うん、一番いい季節じゃないだろうか。この辺りは6月になると蛍が見られるのでその時期が人気なんですけど、5月下旬も気候が良いし、虫はまだほとんどいないし、暑くもないし寒くもないしで最高でした。またこの季節に来たいな。

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部屋のお風呂。せせらぎの音を聞きながらの入浴は本当に最高でした…
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部屋のテラス。ここに座ってビール飲みながら読書、言うことなしですね。実際はお茶を飲みながらiPhoneいじってましたけど(館内wifi完備)。

一息ついたら、食事処へ移動してご飯の時間です。そういえば個室食事処で椅子席、というのも宿探しの条件に入れてました。他の部屋の声も遠いざわめき程度で、静かすぎるより良いと思いました。お食事は、平均点がものすごーく高かったです。お肉どーん、舟盛りどーん、っていう豪快さを求める人は物足りないでしょうが、お刺身もアワビも和牛も若鮎もあって、ワクワクしながらいただける。とても美味しかったです。雀さんに「何が一番美味しかった?」と聞いたら「わさび!」と言ってましたが(笑)自分でおろして刺身だけでなくその後に出てくる和牛やらご飯やらにつけて食べても美味しい本山葵、確かにMVPかもしれない。これぞ地のものを生かしたメニューですね。

食事の後は部屋に戻り、部屋の露天に入ったりBSで放映してた野球中継を見たり(そして負けて不貞腐れて寝るという)。部屋の露天も本当に気持ちが良くて最高でした。私、チェックイン直後を含めると部屋露天だけで5回は入った気がする。この季節だからかもしれませんが、貸切のお風呂より温度が少し低いので上がってから汗が引かないということもなく、その分ゆっくり入れたんですよね。良いお湯でした。

翌朝は同じ個室で朝ごはん。チェックインの際に洋食と和食が選べたので、雀さんが和、私が洋を選びました。量は和食の方がボリュームがあります。温めて供されるパンも美味しいけどちょっと多い。少し雀さんに手伝ってもらいました。二人とも朝からしっかりいただいて満腹なり。

部屋に戻って私はまたさらにお風呂に入ってから(笑)帰りの支度をして宿を出発。

それなりに部屋は埋まっていたと思うけれど、あまり他の宿泊客に出くわすこともなく、静かに心地よく過ごせました。私たちも大浴場にはいかなかったけど、部屋に気持ち良いお風呂が付いているので、大浴場も割と独り占め状態のことが多いらしいです。

あ、そういえば貸切露天に行くときはフロントによってお風呂の鍵と足拭きマットが入ったカゴを受け取って行くのですが、その時にチェックインする他のお客さんと出くわしたのだけは、ちょっと恥ずかしかったです。私もうすっぴんだったから(笑)。

それにしても聞きしにまさるホスピタリティで、確かに常連になりたくなる宿でした。初めてだったから貸切風呂にも行ったけど、部屋のお風呂だけでも十分満足だなぁココなら。

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さて、宿を出て、まずは国道414号線沿いの小戸橋製菓に立ち寄ります。道すがら「猪最中」の看板が目立っていた地元のお菓子屋さん。といっても猪最中ではなく、バタどら等いくつかのお菓子をバラ買い。帰宅後にいただいたけど、どれも美味しかったです。

そこから箱根に向かいます。メロディベープに苦笑したり富士山を眺めたりしながら芦ノ湖スカイラインを抜けて…あれは確かホテル花月園の横を通った時だと思うけれど…庭園のツツジが道路からも伺えて「うわー♪」ってなりました。そういえば箱根でツツジ観賞ってしたことなかったかも。機会があるといいな。

しかし今回は別の美が目的です。ポーラ美術館で「ピカソとシャガール」展。開館15周年のこの記念展、確かポーラ美術館は初めて海外から借りた作品を展示...ってどこかで見た気がする。お昼時なのでレストラン目当ての人も多かったのか、駐車場の混み具合の割には会場内はさほど人が多くなかったかな。これについては、また別途。

たっぷり楽しんで美術館を後にしましたが、なんということでしょう、朝しっかり食べたためにお昼をとっくに過ぎたのに全くお腹が減りません。ならば、もうこのまま帰っちゃおうかーということで地元まで戻り、買い物をして帰宅しました。道も空いていて、あっという間。はー、楽しかったなぁ。これを書いている今すぐにでもまた行きたい。

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