FC2ブログ
2016/05/30

ざっくり書き:広島県美/ひろしま美術館/山口県美

次は広島3つと山口。広島は、「行けば あなご飯を買って帰れる」という大きな魅力があるので(笑)、何かと旅程に入れたくなるのでした。2月に行った時は福屋で買ったので、4月久々に三越の地下に行ったら、大リニューアルされててビビりました。前は階段降りてスグのところにあったんだけど、今は一番奥に移動して、イートインスペース付き!に。宮島口の本店まで行かなくてもできたてのあなごめしが食べられるようになったのは朗報。超朗報。次回からはイートイン必須だね。


広島県立美術館 所蔵作品展

2016053001.jpg2016053002.jpg

特別展が終わったばかりの広島県美で「北斎の富士展開催記念展示 絶景かな絶景かな」と「形と彩の前衛 ―高橋秀を中心に」を見ました。コレクション展だけなのでガラ空きでしたが、団体さんやら展示室内で打ち合わせするスタッフが賑やか過ぎる程でした。展示室の天井が高いので、音がよく響くんですよねー。団体さんの場合は、彼ら向けの説明を耳にして「へー」とか思う事もあるし、割とすぐいなくなるのでいいんですけど、スタッフ同士の打ち合わせに邪魔されるのはなぁ…。この美術館、建物は隣の縮景園を借景にとても気持ちのよいスペースなんですが、もう積極的には行かない気がする。

高橋秀の作品をまとめて見たのは初めてで、それはとても興味深いものでした。


もうひとつの輝き 最後の印象派 1900-20's Paris 展」ひろしま美術館

2016053003.jpg

見逃し遠征。見る前から絶対に好きだと確信があったけど、予想以上にツボでした。今も国内巡回中なので、機会があればまた別のところで見てもいい位。元々好きな画家が集まったグループだし、加えて象徴派の流れ、ベルギーの画家と好物だらけ。さらに最後には東京富士美術館のサージェントとも嬉しい再会。幸せでした。図録に、出品作家の作品を所蔵する国内美術館リストがあったのはユニークで、とても有用。美術館巡りの楽しみに加えられそうです。

ひろしま美術館の充実した印象派コレクションも期待通り。本館で見慣れたコレクションを味気ない別館の壁で見ると、またちょっと受ける印象が変わるわね…。別館も少し手を入れたら素敵なのになーとか思ったりするのは贅沢なのでしょうね(笑)。楽しませていただきました。


ボストン美術館 ヴェネツィア展 魅惑の都市の500年」ひろしま美術館

2016053004.jpg

今年二度目のひろしま美術館。確かこれは東京には来ない…ハズ。こういう、土地をテーマにした展示は、その場所を実際に知っている方がずっと楽しいよね。私はヴェネツィア未訪問だから、夢見つつ鑑賞。

独自の土地にはぐくまれた文化、宗教美術、ヴェネツィア様式、芸術家たちが描いたヴェネツィア…と様々な角度から浮き彫りにされる都市。古代神話を題材にした絵画とかコローやモネやホイッスラーや吉田博が描いたヴェネツィアなど好みのものも多かったけど、予想以上に楽しかったのが服飾とテキスタイル。展示ケースの外から眺めるのは仕方ないにしても、ドレスなんかは矯めつ眇めつ全方位から見たかったわ。

コレクション展は、一部ツアー中な事もあっていつもより少なめ。それでもヴェネツィア縛り6点の他、名画でヨーロッパを巡る旅。これらをふらっと見に来られる広島のみなさんが、いつも羨ましい私。


リバプール国立美術館所蔵 英国の夢 ラファエル前派展」山口県立美術館

2016053005.jpg

コレクション展については以前ざっくりすぎる位ざっくり触れたので、特別展について。

ラファエル前派の好きな絵ばかりが並ぶ至福。視線を次の絵に向ける度に「あなたも来てたのね!」と歓喜する展示でした。しかも象徴派の流れまであって、広い展示室内を回遊しまくる。ミレイ、ウォーターハウス、バーン=ジョーンズ、アルマ=タデマなどだけでなく、ドレイパー、ダウ、ハッカーあたりがあったのも嬉しかった。ただひたすら優美を愛でる贅沢。理屈ではありませんな。

コメント

非公開コメント