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2013/02/04

「ドラマチック大陸―風景画でたどるアメリカ」名古屋ボストン美術館

むーん、まとめを書く時間が取れぬままに記憶が薄れていきそうなので、先月の遠征で見た美術展について簡単なメモ程度の更新を少し続けてみたいと思います。


■「ドラマチック大陸―風景画でたどるアメリカ」展
2013/01/12-2013/05/06 名古屋ボストン美術館

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元々予定してなかったのですが、時間に余裕があったので(スミマセン…)。
エリア別に分けられた構成で作家も年代もバラバラだったのですが、特徴的なランドマークであるナイアガラの滝、グランドキャニオン、ヨセミテ渓谷というコーナーではとても効果的な展示だったと思います。

印象に残っているのはジョージ・イネス「ブルー・ナイアガラ」と吉田博の木版画による「アメリカシリーズ」から「ナイアガラ瀑布」。同じ被写体でありながら対照的な作品でしたが、並べて見る事でそれぞれの良さを感じられました。吉田博「アメリカシリーズ」からは「グランドキャニオン」も出ています。

吉田博さんの版画はとても気に入ってしまい、画集が欲しい!と探してみたのですが…なかなかのお値段ですね。いやでも欲しい…。

吉田博 全木版画集


アンセル・アダムスとエドワード・ウェストンがそれぞれに撮影したヨセミテ渓谷のモノクローム写真群もまた強い印象に残りました。アダムスがウェストンを案内して歩いたそうですが、2人のアプローチの違いが興味深く。

風景画も物語が感じられるとより身近…という点から印象に残ったのはウィリアム・タイリー・ラニー「カモを狩る人」。猟師、船を漕ぐ人、そして猟犬までもが獲物を見つめて姿勢を低くして息を潜めている様ににっこり。

昨年見たメトロポリタン美術館展で印象に残っていたハドソンリバー派のトマス・コールの絵もありました。「キャッツキル山地を流れる川」は、蒸気機関車を描いた油画としてはアメリカで最初のものと考えられているそう。1845年の絵です。


同時開催の「すくいとられたカタチ」展は時間の都合で残念ながらほとんど素通り…。でもみなさん凄く楽しそうにご覧になっていましたよ。たぶん、このスペースが一番人口密度高かった(笑)。さっと見た中ではバーバラ・ガルッチさんのが好きでしたわ。


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