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2012/10/24

「ルネサンスから印象派まで」

ふと思い立って、雀さんと東京富士美術館に行ってきました。ずいぶん前に1度行ったきりだったのですが、最近見かけたココの「ルネサンスから印象派まで」のポスターに興味をひかれて。

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ヴァン・ダイクによる女性の肖像画がここにも1枚。「ベッドフォード伯爵夫人 アン・カーの肖像」はほぼ正面を向いたポーズ。なだらかな肩のラインと巻き毛から見え隠れする真珠、洋服の質感が印象的。

オランダの風景画やフランス・ハルスの人物画など、マウリッツハイスを思い出させるものも何点か。カナレットが3枚飾られていて、前に見た時に気に入った「ヴェネツィア、サンマルコ広場」との再会は嬉しかった。

ブーシェ「ヴィーナスの勝利」には、エルミタージュ展の寓意画にいたクピドと同じコかしら?というクピドたちもいて。ヴィジェ=ルブラン「ユスーポフ侯爵夫人」は名画といってよいのでは。最近あちこちで見たヴィジェ=ルブランの中では一番好きかも。

風景画の人という印象があったコローの「ユディット」は1人うつむいて佇んでいる様が、他の画家が描くユディットとは一線を画していました。自分がホロフェルネスを討つのだ、という決意をした時なのでしょうか。それともホロフェルネスの首は見えないけれど、彼女の右手と着衣は既に血で汚れている?

一つ気になったのは、素人目にはあまりコンディションのよくないものが目に付いたような気がしたこと。ガラスの反射でそう見えたのかなぁ。


特集展示は「ナポレオンの美術」。ううむ、こんなにたくさん(まだまだごく一部らしいですが)ナポレオン関連をお持ちだとは。でも、私にとってナポレオンといって真っ先に浮かぶのは、アシュトン振付「シンデレラ」に登場するナポレオン。(このバレエを見た事ないと判らないですよね、すみません・笑)。ちょっと滑稽なそのナポレオンを思い出して、ニヤニヤしながら見てしまったのでした。申し訳ない。


いくつか見たいと思っていた絵が見られなかったのですが、どうやら現在福島で「愛、命、絆… 洋画の巨匠たち 〜東京富士美術館名作100選〜」という美術展が開催されているようで。そちらにフジタやヴィジェ=ルブランのマリー・アントワネットの肖像、この美術館の顔であるジュール・ジェーム・ルージュロン「鏡の前の装い」やルノワール「赤い服の女」などはお出掛けしているのですね。

ではまたいずれ、それらの絵に会いに来る事にしましょう。ここのクリムトもまだ見たことがないし。

帰りに八王子の道の駅でたんまり野菜を買ってご満悦で帰宅しましたです。今度はムラウチのバルビゾン派も拝みにいかないと。


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