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2011/01/04

パリ/ウィーン旅行22

Day 7 #1

この日もゆっくり起床…。しかし、のんびりしすぎたのか朝食会場の入り口が行列になっていましたよ。どうやらテーブルのお片付けが間に合わなくて案内できないって状況だったみたいなんだけど。翌日からはもう少し早く起きようということに(笑)。

朝食の前か後か忘れましたが、フロントから「模型屋さんから商品が入荷したという連絡がありましたよ」という電話があり。では、今日お店に伺いますって返事をしたら「お店のアドレスは判りますか?」って聞いてくれたの。さすがよく教育されているものだなーと感心しましたわ。

結果的に、前日の私のボケた返答もそれなりに役に立ったということで(笑)。それで、私は体力的にお店につきあえるかどうかわからなかったので、(だ)のメモ帳に、昨日払った送料を返金してってコトと免税できますかっていうようなコトを念のためメモして。慌てると単語が出てこなかったりするからねー。


この日は夜にバレエ鑑賞があるので、体力温存モードで観光。まずはセセッション、つまり分離派会館を目指しますよ。ホテルからは徒歩圏内なので、てくてく歩いて行きました。よいお天気で寒くもなかったけど、この日も風が強かったです。


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見えてきましたねー。手前の銀杏が黄葉してるから保護色になっちゃってわかりにくいけど、「金色のキャベツ」と呼ばれる、月桂樹の葉をモチーフにした黄金のドームが目印。


こちらにはクリムトの壁画「ベートーベンフリース」があるのですが、実はこの時は中に入りませんでした(笑)。建物の外をぐるっと一周。いやーん、ユーゲントシュティール(アールヌーヴォー)のモチーフがたまらん…。


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右:扉はクリムトの弟ゲオルクの作だそう。上に見えるのは「時代にはその芸術を、芸術にはその自由を」という分離派のスローガンだそうです


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さて、次はウィーン・ミュージアム・カールスプラッツに向かいます。ナッシュマルクト(市場)、ウィーン工科大と横を通り過ぎたら、カールス教会の前に出ました。はうーん、美しいバロック建築ですね。中には入りませんでしたが、前の広場ではクリスマスマーケットの設営中でした。


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お目当ての美術館はカールス教会のお隣にあります。ぐっとモダンなこの美術館はウィーンの歴史にちなんだものが収蔵されているのですが、もちろんクリムトとシーレもあるのですよ。以前はウィーン市歴史博物館という名前だったらしく、クリムト作品の収蔵先としてまだ古い名前で掲載されているものもあって、調べているときにはちょっと混乱したりも。

もちろん目当てはクリムトだった訳ですが、地上階にあったウィーンのシンボルとも言えるシュテファン大聖堂に過去飾られていた(たぶん)ステンドグラスや彫刻などがあり、いきなり引き込まれてしまいました~。


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ハプスブルク家の人たちの肖像画や戦争の記録、ウィーンの街並みを描いた絵画や写真、街の模型に、ゆかりの音楽家に関するものまで、とにかく盛りだくさん。そして!最上階にクリムトやシーレ、です。こちらもとても空いていて、思う存分独り占め。1年くらい前に「クリムト、シーレ ウィーン世紀末展」で日本に来ていた作品たちなのですが、あの時はぎっしり混雑した中だったから、よーやくゆっくり見られて嬉しかったわ。

「愛 Liebe」を独り占めでじーっくり見られたのは幸せでしたわ。この絵は本当に好き~。「パラス・アテナ Pallas Athene」「エミーリエ・フレーゲの肖像 Bildnis Emilie Floge」「婦人の肖像 Damenbildnis」あたりもため息をつきつつ堪能。でも、クリムトに没頭しすぎて、シーレは何を見たかあまり覚えていないんですけどね…とほほ。

事前には「クリムトとシーレだけささっと見られればいいや」なんて思っていたのですが、とんでもなかったですね。予想以上に面白い美術館で、体力使いました。


Wien Museum Karlsplatz
Karlsplatz, Maderstraße 2, 1040 Wien


ここから道路を渡った向こう側にあるのが、毎年ニューイヤー・コンサートが開かれる楽友協会。時間が合えば楽友協会のガイドツアーに入れるといいなーと思っていたのですが、残念ながらそれは叶わず。


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