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2010/12/26

パリ/ウィーン旅行16

Day 5 #1

パリ最後の朝です。この日ものんびり支度して朝ご飯。部屋を出てエレベーターホールに行くと、そこにプリセツカヤ夫妻がいらっしゃいました。きゃー、緊張…。4人で同じエレベーターにいるなんて。プリセツカヤはロシア語でダンナさまにお話されてました。プライベートな時間なのでお邪魔せず、心の中で彼らの健康を祈りました。どうぞいつまでもお元気で仲良く。

さ、最後の朝ご飯です。ここのバフェ、美味しいんですけどメニューが変わらないので、流石にちょっと飽きてきたというか。(だ)はヴァリエーションをつけるために、とうとう日本食に手をつけてましたねー。美味しくなかったらしいけど(笑)。


部屋に戻って10時前後だったかな。12時のチェックアウトまで少し時間があるので、オランジュリー美術館に行く事にしました。ヤマトに渡す荷物をコンシェルジェに預けて(あちらも手慣れたものでした)てくてくと徒歩でオランジュリーへ。

この日も今にも雨の降りそうな曇り空。



元はテュイルリー宮殿のオレンジ温室であった事に由来する名前の美術館です。


オランジュリーはそう混んでもいなかったので、ミュージアムパスの人もこれからチケット買う人も同じ列で入場。ここも最初は手荷物検査です。検査してくれた男の人が「Japanese?」って。「写真はフラッシュなしで撮れます」と日本語で教えてくれました。パリの美術館は写真OKなところが多くていいですね。

ここはなんと言ってもモネの「睡蓮」。その絵を鑑賞するための場所ですからね。私がパリで一番来たかった美術館です。8枚が自然光で鑑賞できるようになっていて、朝日で見て欲しい4枚、夕日で見て欲しい4枚という風に楕円形のお部屋2室に分けて展示されています。

展示室の中央のソファはほとんど人で埋まっているけれど、立って見ている人は数人、という恵まれたコンディションで見る事ができました。外の空は厚い雲に覆われていたので、モネが期待した日差しはさしていなかったけど、堪能~。幸せでした。


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モネの後は地下で画商ポール・ギヨームと実業家ジャン・ヴァルテールからの寄贈コレクションを。これがとっても充実していました。セザンヌ、ルノワール、ローランサン、モディリアニ、マティス、ピカソ、ユトリロ…そして(だ)の好きなルソーも充実。時間の事もあって、そうじっくり見られた訳ではないのですが、パリの美術館は3つ見た中ではここが一番よかったよね、っていうのが2人の共通見解(笑)。


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左:ルノワール「長い髪の浴女 Baigneuse aux cheveux longs」
右:ルノワール「ピアノを弾くイヴォンヌとクリスティーヌ・ルロル Yvonne et Christine Lerolle au piano」
ルロルは絵画の収集家だったそうで…後ろの絵は競馬とバレエがモチーフということでドガなのでしょうね。


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左:モディリアーニ「アントニア Antonia」
右:ローランサン「ココ・シャネル嬢の肖像 Portrait de Mademoiselle Chanel」
シャネルに献上するも本人の気に食わず突き返された、という絵ですね(笑)。


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ルソー「ジュニエ爺さんの馬車 La Carriole du Père Junier」
マティス「ル・ブドワール Le Boudoir」


Musée de l’Orangerie
Jardin des Tuileries
75001 Paris.
tél. : 01 44 77 80 07


満足してホテルへ戻りました。そして荷物を最終的にまとめて、チェックアウト。(だ)がチェックアウトしてくれるするのを待つ間に、ベルの方がいらして行き先を確認し、荷物をタクシーに積んでくれました。精算も済んで、楽しかったパリともお別れです。タクシーでCDGに向かいます~。帰りの道も、まぁパリの中心部は多少混んでいたけれどあとは順調でした。

今回のパリはのんびり旅行だったので、ノートルダム寺院とサント・シャペルには行けずじまい。サント・シャペルは行きたかったけどねー。左岸の散策や(だ)が行きたがってたパッサージュ巡りにも行けなかったし…まぁ他の行けなかった美術館と共に「次回」に期待したいところです。お金ためなくちゃね。


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