FC2ブログ
2010/02/13

met

バンクーバー五輪始まりました~。アルバータ・バレエ、そして服部有吉さん、ばっちり映っておりましたな。閉会式には次のソチ五輪のコーナーだと思うけど、マリインスキーやボリショイのダンサーたちが登場しますよ。これもまた楽しみなり。

(つい)思い出した~!ジャック・ヴィルニューヴが旗手で登場したよね。ちらっとしか映らなかったけど。あと冒頭のブライアン・アダムスの若さにびっくり。もう50歳くらいでしょ?


でも、今日はオペラの独り言なのさ。

2月の頭に五夜連続放映されたMETのオペラを2週間かけて見ました。といっても、私の場合オペラはゼロイチで、まずビジュアル的に好みじゃなければ全く見る気になれない。名作だからとか歌手がいいらしいからは理由にならないのね。作品の舞台設定からして興味がない作品もけっこうあるし。テレビでしか見ない私なので、実際劇場で見たら、あっさり何かが覆る可能性もあるんですけどね...。

そんな私のオペラの好みはまず美術から。あと演出。なんたってゴージャスなのが好き。最愛はコスチュームものかなぁ、映画と同じで。やっぱりどこかに子供の頃のドレスだの何だのへの憧れが残っているんでしょうかね(笑)。音楽や歌手はけっこう後の方の選択肢かも。

今回のうち「ドクター・アトミック」は見ておくべきなんだろうけどダメだった。あとの4つは見ました。DVDに落として手元に置こうと思ったのは「ファウストのごう罰」。音楽もよかったし、演出はロベール・ルパージュで桁違いだし。まぁバレエダンサーが出るっていうのもあるけど、とにかく飽きない。

メフィストフェレスが濃くていい歌手だったわ。幕間のインタビュアーがトマス・ハンプソンで、喋るとまんまアメリカーンなのが笑えた。ああ、この人アメリカ人だったのか、と。「つばめ」の幕間インタビュアーだったルネ・フレミングもアメリカーンだったな。こういう話し方する人だったのか、と。まぁそういう驚きはバレエ・ダンサーの声を聞いた時の方が大きいですけどね。彼らの声を聞く機会はそう多くはないですから。

「つばめ」は離婚した元おしどり夫婦ゲオルギューとアラーニャのほとんど最後の共演?「この頃はもう冷え切っていたのかしら」とか余計な主婦目線が入ってしまう自分が下世話すぎ。アラーニャのビジュアル的な劣化はどうなんだろうか。元もそんなに好きなタイプではなかったけれども。この日、ゲオルギューは風邪をひいていたらしく、出来は完璧ではなかったのかもしれない。高音部はよく出てたけど、こういう時って真ん中くらいの方が出しにくいのかしら。響いてなかったような。

「椿姫」や「マノン」を思わせる話だけど、この主人公の女性は自分で結末を選び取るのが他との違い、か。なかなか上演されない演目らしいが、見て納得。すごく難しそうだった。

同じ事は「タイス」にも言える。これは前にエヴァ・メイの映像を見たけど、今回の方が演出的には好き。主演はアメリカーンなフレミングとハンプソンで、これもソプラノは本当に難しそうだった。フレミングは「どう?私いけてるでしょ」って感じで歌ってたけど。

フレミングの衣装はラクロワのデザイン。幕間にこの衣装もじっくり紹介があって衣装好きアトリエ好きの私は萌えまくり。はー、繊細な仕事だったわー。そりゃあフレミングも気持ちよく歌えるでしょうとも。歌手への幕間インタビューはドミンゴ。でも、彼より歌い終わった直後のフレミングの方がインタビューの立ち位置とか把握してたみたいで、こんな大御所にインタビューさせずとも、という気も。

「サロメ」はサロメ役の歌手がとにかくパワフルで圧倒された。演出は好きかといえばそうでもないけど、多少現代的な設定になっていたのは私にはよかったのかも。サロメも2つか3つしか見た事がないけど、いつも違和感を感じるのはヨカナーンがぶっくりしている事...オペラだから仕方がないとは思いつつ。

とまぁ、独り言だけにだらだらと書いてしまいました。通しての感想は、まぁとにかくお金がかかっているわ~、という事。それはもう、バレエの比じゃない。観客というか、ファンの絶対数が比較にならないっていうのもあるけれど...バレエだってこれくらいいっぱいテレビで放映してほしいわ。でも、そういうゴージャスな舞台をテレビで見られるのはありがたい事、です。

コメント

非公開コメント