ゆきうぇぶ新館。新々々々館、くらいだっけ?
先日、雀さんと箱根のポーラ美術館に行ってきました。現在開催中の「紙片の宇宙 シャガール、マティス、ミロ、ダリの挿絵本」がどうしても見たくて、会期末までに行きましょうねって話していたのですが、この日の予定が空いた雀さんにお誘いを受けたのでした。
構成は以下の通り。
序章: 愛書家D氏の書斎へようこそ
第1章: ドガとトゥールーズ=ロートレック「本を編む」
第2章: パスキン、フジタ、ローランサン「挿絵を描く」
第3章: シャガール「物語を彩る」
第4章: ルオー「光を与える」
第5章: ピカソ、ドラン、マイヨール「古典を旅する」
第6章: マティス、レジェ、ブラック「空間をひらく」
第7章: ミロ「宇宙を紡ぐ」
第8章: ダリ「世界を創る」
それぞれの画家たちの本と他の作品で構成された展示です。本、つまり印刷物ですからポーラ美術館を含めたあちこちで見たものもありますが、展示テーマが違うから見方も変わってきて面白いです。
さて、伊勢鳥羽旅行最後の朝。
朝御飯も美味しくいただき(恐ろしや、私の胃袋…)チェックアウトしてまた鳥羽へ戻ります。この日もよいお天気ですが風が強い。私の中では鳥羽は風の非常に強い町だとインプットされました。しかしその風のおかげで非常によいお天気です。長距離ドライブ日和。
鳥羽では前日に続き一番街でお買い物。牡蠣のオリーブオイル漬けを2種類(まだ牡蠣買うか、的な)。赤福もゲット(まだ買うか)。今回の旅で伊勢型紙的なものを探し続け、結局ここでポストカードを2枚と伊勢木綿に伊勢型紙で染めたというハンカチを1枚を買いました。私にはこれくらいが順当なのかも。
amazonにもあった(笑)。これが一番伊勢型紙っぽい図案に思えたのだけど、我ながら相当渋いっすね。
という事で、二見浦へ。正式な伊勢参拝はまず二見浦で身を清めるところからだそうですが、うちは一番最後になっちゃった(笑)。海沿いの駐車場はけっこう混んでいたようで、その手前の無料駐車場を利用しました。海沿いをてくてく歩いていきましたが、かーーぜーーがーつよーーーーい!(註:風が強いですね)。歩けないどころか呼吸もままならない風でした。びっくり。
二見興玉神社にお参りしましたら、お社の中でどうやら結婚式の最中でした。お幸せに〜。しかしあの強風では記念写真は難儀だったろうなぁ…境内はカエルが沢山。こちら↓は水を掛けながら願い事をすると叶うとか。一心不乱に水掛けして参りました(笑)。
そして夫婦岩。
賓日館も寄ればよかったのですが(駐車場からすぐ近くだとは思わなかったので)スルーしてしまった。残念。。
さて翌朝。
チェックイン時に申し込んでおいた早朝参拝は、ロビーに6時半集合。20人くらいいたかしら?人数が揃うまで、ロビーの喫茶スペースのソファにいたのですが、その喫茶店の雑誌ラックに目が釘付けに。正装で微笑まれる佳子内親王殿下が表紙の「皇室」というムック本でした。ふらふらと吸い寄せられて手にとってしまいましたよ。バックナンバーもあって、ロイヤルファミリー好きの血が騒ぐ(笑)。
そして、会館の方の案内で内宮へ。出発した時はまだ夜明け前で相当寒かったですが、身も心も引き締まるというのは正にこのことかと。段々明るくなってくる中で、説明を聞きながら混み合う前の時間帯に参拝できるのは凄くよいですねー。最後に交通安全のお守りを買いました。
夜明け前。
伊勢鳥羽旅行のメモ、私もちょっと残しておきましょうかね。
まず最初に、喪中なのにお伊勢参りなんて行っていいのかなーと確認するところから始まりました。神道では50日で喪があけるのだそうで、我が家の場合はお参りに何ら差し支えがないと判明したのでGoサイン。
自宅から伊勢までは車で。早朝出発でちょうど7時間掛かりました。google mapのルート検索だと渋滞なしで5時間半程度と出てくるのですが、道中ずっと雪だの雨だのが降っていて速度規制の区間もあったりしたので仕方ありません。
助手席からiPhone5sで。こんな風景がしばらく続きました…