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2015/01/25

「ジョルジョ・デ・キリコ 変遷と回帰」パナソニック汐留ミュージアム

2014年最後に見たのは、パナソニック汐留ミュージアムで見た「ジョルジョ・デ・キリコ 変遷と回帰」展でした。なんか、凄い大ヒットだったらしいですよ。会期末は連日大混雑で入場制限などもあったよう。図録も売切って話だし、凄い人気なんだねぇ、キリコ。私は平日夕方だったので、快適鑑賞でした。

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構成は以下の通り。
1. 序章: 形而上絵画[メタフィジカ]の発見
2. 古典主義への回帰
3. ネオバロックの時代 - 「最良の画家」としてのキリコ
4. 再生 - 新形而上絵画[ネオ・メタフィジカ]
5. 永劫回帰 - アポリネールとジャン・コクトーの思い出


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2015/01/24

「チューリヒ美術館展」国立新美術館

これも昨年の分。国立新美術館で開催されていた「チューリヒ美術館展」にいってきました。これも日本とスイスの国交樹立150年記念の美術展ですね。おかげで2014年はすっかりスイスに行きたい熱が上がってしまいました。

こちらも終了間際だったけど、時間帯のおかげで割とゆったり見られました。一巡りしてから第一室に戻ったらもうけっこう人が多かったから、タイミングがよかったんだと思う。

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構成は以下の通り。
1. セガンティーニ
2. モネ
3. ポスト印象派
4. ホドラー
5. ナビ派
6. ムンク
7. 表現主義
8. ココシュカ
9. フォーヴィスムとキュビスム
10. クレー
11. 抽象絵画
12. シャガール
13. シュルレアリスム
14. ジャコメッティ


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2015/01/23

「夢見るフランス絵画 印象派からエコール・ド・パリへ」Bunkamura ザ・ミュージアム

12月頭に見た美術展のメモ、どんなつたないメモでも書かない事には次に進めない性分ゆえ(笑)今更ですが残しておきます。覚えてるかな…


まずはBunkamura ザ・ミュージアムで開催されていた「夢見るフランス絵画 印象派からエコール・ド・パリへ」展。これね−、想像以上によかったです。日本人のとある収集家のコレクションで構成されたものだそうですが、佳品揃い。

会期終了間際のザ・ミュージアムは避けたいところの1つだったのだけど、時間帯のせいか意外に空いていて快適鑑賞でした。

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構成は以下の通り。
第1章: 印象派とその周辺の画家たち
第2章: 革新的で伝統的な画家たち
第3章: エコール・ド・パリの画家たち


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2014/12/30

2014年の終わりに。

あっという間に今年も暮れようとしておりますねー。今年を振り返ると義父が亡くなった事が一番大きな出来事でした。そして、ホークスの優勝&日本一。秋山監督のあの涙は忘れられない。


さて。この1年に見た美術展のまとめでもと確認しましたら(感想をまだ書いてないのが3つくらいあるのですが)今年は30展。昨年が28展だったようなので、大体これくらいが私のキャパシティなのかなー。今年も見のがしたものがいくつもありますが、それでも満足度の高い年だった気がします。

日本とスイスの国交樹立150周年記念プログラムの恩恵もたっぷり。美術展もそうだし(ヴァロットン/チューリッヒ/ホドラー)秋に箱根でもそんなスイーツをいただいたりして。夏に文庫が発売になった「楽園のカンヴァス」もバーゼル(と倉敷とNY)が舞台だったし、、、おかげでスイス行きたくてウズウズ。


今年見た中で一番「目から鱗」だったのは、森アーツセンターの「こども展」。知的好奇心をガンガン刺激してくる、優れた構成でした。大して期待もせずルソーさんだけを目当てに出かけていったらあらびっくりという嬉しい誤算もあって、とても印象に残っています。

ただし、ベストは三菱一号館のヴァロットン展。発表のあった時から凄く楽しみにしてて、その大きな期待を軽く上回っての充実した展示。あんなに館内で歩を進めるのが楽しみで かつ後ろ髪引かれまくる美術展はそうそうない気がするの。幸せだったなー。

あとは順不動で、バレエ・リュス展(国立新美術館)/印象派を越えて(愛知県美)/チューリッヒ美術館展(国立新美術館)を加えて上位5展。「印象派を越えて」は東京では2013年のカウントなんだけど、名古屋で見たので。これ、見逃さなくてよかったー。目から鱗の次点かなってくらい発見がイロイロありました。

さらに、デルヴォーとベルギー絵画(ヤマザキマザック)/まだまだすごいぞ大原美術館/ロイヤル・アカデミー展(富士美術館)/オルセー展(国立新美術館)/ザ・ビューティフル(三菱一号館)、で合計10展かな。30展しか見てないのに10展挙げるのは多いけれど、挙げておきたい。

今年大原美術館にようやく初訪問を果たせたのはトピック的にはとても大きかった事。もう少し近かったら年に1回くらいは訪れたい位です。


という事で来年も心柔らかくオンオフのバランスをとって身体にも気をつけて、年女(ぎゃー!)として過ごしますわ。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。

2014/11/11

「フェルディナント・ホドラー展」国立西洋美術館

国立西洋美術館で開催中の「フェルディナント・ホドラー展」見てきました。英語で添えられた副題が「Towards Rhythmic Images」。平日午後遅めの時間帯でゆったり見られたのがよかった。日本・スイス国交樹立150周年記念で今年はスイス関係の優れた展示が多くて幸せ。

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構成は以下の通り。
Part 1 光のほうへ - 初期の風景画
Part 2 暗鬱な世紀末? - 象徴主義者の自覚
Part 3 リズムの絵画へ - 踊る身体、動く感情
Part 4 変幻するアルプス - 風景の抽象化
Part 5 リズムの空間化 - 壁画装飾プロジェクト
Part 6 無限へのまなざし - 終わらないリズムの夢
Part 7 終わりのとき - 晩年の作品群


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2014/11/08

「印象派のふるさと ノルマンディー展 〜近代風景画のはじまり〜」東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館

この週末で終了の、東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館(長すぎるっちゅーねん)「印象派のふるさと ノルマンディー展 〜近代風景画のはじまり〜」を見てきました。会期終了前の平日昼過ぎでしたが思ってたよりは空いていて、快適鑑賞。

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構成は以下の通り。
第1章: ノルマンディーのイメージの想像: イギリスの画家たち、ロマン主義の画家たちが果たした役割
第2章: 近代風景画の想像: ロマン主義から写実主義へ
第3章: 海辺のレジャー
第4章: 近代化に対する印象
第5章: ノルマンディーにおける写真
第6章: 自立する色彩: ポスト印象主義からフォーヴィズムへ
第7章: ラウル・デュフィ: セーヌ河口に愛着を持ち続けた画家
第8章: オリヴィエ・メリエル、印象主義の足跡をたどる写真家


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2014/10/27

「華麗なる英国美術の殿堂 ロイヤル・アカデミー展 ─ターナーからラファエル前派まで─」東京富士美術館

東京富士美術館で開催中の「華麗なる英国美術の殿堂 ロイヤル・アカデミー展 ─ターナーからラファエル前派まで─」を見てきました。ここに行く時は雀さんに車を出してもらって週末に行くのが定番だったのですが、「光の賛歌」展の時に週末激混みで閉口したので まずは開始直後の平日に行ってみよう、と八王子からバスに揺られて行って参りました(つまり、もう1ヶ月以上前の事…)。早々に見た事、よい美術展だった事に満足しきって、すっかり感想書くのを忘れてました。

すっごい面倒な場所にある印象がありますが、遠征先でのバス利用に比べたら楽勝でした(笑)。まぁうちは八王子そんなに遠くないですからね。都心からはるばる八王子まで来る方はその時点でへとへとでしょうから、更にバスっていうのはね…。そのバス便は15分に1本くらい?他のルートも合わせるともう少し多いのかな。乗っている時間も15分前後だったかと。アクセスのよい都心の美術館とは比べものにはなりませんが、私からすれば十分許容範囲でした。

構成は以下の通り。
1. 設立: 名声への道、1768-1837
2. 国家的地位の確立、1837-1868
3. 名声と繁栄、1867-1895
4. モダンの受容: 黙認と妥協、1895-1918
5. アーティスト教育


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2014/09/22

「モディリアーニを探して - アヴァンギャルドから古典主義へ」ポーラ美術館

既に終了しておりますが……ポーラ美術館「モディリアーニを探して - アヴァンギャルドから古典主義へ」を見てきました。

モディリアーニ、生誕130年なんですね。今あちこちで美術展が開催されている竹久夢二も生誕130年。(夢二とロートレック展、というのがあるのでロートレックも同い年かと思ったら、ロートレックは生誕150年みたい。なのに全然聞かないね、ロートレック展…。)

構成は以下の通り。たった35年の短い生涯だったモディリアーニなので、年代で区切った章立てを見るとそれぞれの期間の短さに改めて驚きます。出品点数は65点で、そのうちモディ作品はポーラの他に国内美術館と個人所蔵品の 油彩10点、彫刻1点、素描8点の計19点、とのこと。モディリアーニに加えて彼に影響を与えたであろう芸術家たちの作品も含めて、当時のパリを想像させる展示になっていました。

第1章: 1906-1909 パリ・モンマルトル、デルタ通り
第2章: 1909-1914 パリ・モンパルナス、シテ・ファルギエール
第3章: 1915-1918 パリ・モンパルナス、カフェ・ラ・ロトンド
第4章: 1918-1920 ニース〜パリ


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2014/08/20

「オルセー美術館展 印象派の誕生 - 描くことの自由-」国立新美術館

もしかして(もしかしなくても)この夏一番のメガヒット展でしょうかね、、の「オルセー美術館展 印象派の誕生 - 描くことの自由-」を国立新美術館で見てきました。いやー、ちょっと見る時期を失敗したかな、、出来る限り混雑を避けて見に行ったのですが、それでも凄い人出でございました(当社比)。

お昼過ぎに乃木坂駅側から上がっていきましたが、そちら側のチケットブースには行列なし。パラパラと人が向かう程度でした。六本木駅側のチケットブースの混雑は不明。お昼過ぎにバレエリュス展に入り、夕方4時過ぎにオルセー展に入るという流れだったのですが、オルセー展入場の際も特に制限はなかったので混雑としてはまぁ控えめな方だったのかな、と。ただ私、普段はホントに空いてる時にしか行かないので(笑)耐性が低くてね。。

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構成は以下の通り。
1章: マネ、新しい絵画
2章: レアリスムの諸相
3章: 歴史画
4章: 裸体
5章: 印象派の風景 田園にて/水辺にて
6章: 静物
7章: 肖像
8章: 近代生活
9章: 円熟期のマネ


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2014/08/19

「魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展」国立新美術館

さて、よーやくバレエファン的に絶対に外せない「魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展」です。国立新美術館はこの時期 1階でバレエ・リュス展、2階でオルセー展とめちゃくちゃ人口密度が高くなっております。チケット購入時の混雑緩和の為、リュス展は展示会場入口でのチケット販売になっておりますよ。

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構成は以下の通り。
イントロダクション
1. 1909-1913: ロシア・シーズン、歴史的エキゾティシズム
2. 1914-1921: モダニスムの受容
3. 1921-1929: 新たな本拠地モンテカルロ
4. 1929-: バレエ・リュス・ド・モンテカルロ


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